Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

真実の眼

精神障害とは、何か?

私なりに向き合い、共に生きてきた。

なので、発見はたくさんある。

特効薬は無い

クスリはクスリでしかない。

現在のクスリの使用法は間違っている。

不要なクスリばかりだから。

精神疾患と診断されると、脳内ホルモンを調整するクスリを、治療薬として出される。

抗うつ剤と呼べば一般的だ。

しかし、効き目はなく、あるのは強い副作用だ。

「クスリで治った」

という精神疾患は、疾患ではない。クスリは無くとも治っただろう。

治るべくして治ったヒトを取り上げて「抗うつ剤は有効」としている現状である。数値や確たる証拠は無い。

なぜ治ったか分からないけれど、クスリで治ったことにしている。

だから、クスリは処方される。

 

精神医学だけ、根拠なくクスリを出す。

神経内科となると、ある程度は理論的にしっかりしている。

根拠をもとにクスリを出す。

いろいろな医師に遭ってきた。

内科や外科は精神医学には、一切コメントしない。

「うちは内科なので分からない」と云う。

神経科だと、すこし踏み込む。「精神科の先生と、神経科では考え方は違う」

精神と神経は近い位置にあるから、コメントできるわけだ。

神経科は、精神科と非常に似ている。

たとえば、てんかんは脳神経内科、精神科、どちらでも対応できる。

てんかん薬で、発作を抑えるのだ。

静岡県へ行けば、てんかんの外科手術をしている。現代医学であるから、脳の異常部位の削除による副作用は低い。

ただ、治療失敗となると、脳への不可逆なダメージになる。

 

脳の後部、側頭葉型のてんかんに有効性を認めて、手術をしている。

 

精神外科というものは見たことはない。てんかん手術は脳神経外科の領域だろう。

 

というわけで、精神医学は未熟といえる。

治せないので、医学と呼んでいいものか。

医師は、勉強し、精神疾患を学び、仕組みを考える。

しかし、確固たる証拠のない治療例と向き合っていても意味はない。

誰一人、精神医学で救われた方はいないのだ。

まだ、全世界の精神科医は治療法を探している段階である。

 

私の主症状は「頭痛と精神混濁」だ

どちらに対しても効果のあるクスリはない。ロキソニン等とスマトリプタンは効かない。

精神混乱に対しては、抗精神病薬は効かない。副作用だけはある。

モダフィニルという高価なクスリも、いくら飲めど効かない。興奮作用のあるクスリなので麻薬同然にされている。

しかし、自分はモダフィニルは何も感じなかった。高価なだけあって副作用はなかった。

 

イチバン効き目のあったクスリはルネスタである

しかし、ルネスタ睡眠薬だ。

睡眠薬を飲んで、意識は整い、頭痛は治り、元気に活動できる。

到底、信じられない。

しかし、よく効いた。発作時に4mg~20mg飲めば、即効で目は冴える。

 

とはいえ、一日の処方量は3mgと決まっている。20mgとなれば、7倍の数値だ。

超短期型睡眠薬を1日の上限量の7倍服用して、起きていられると感じるだろうか?

自分は通常運転である。眠くも興奮もない。

耐性は付かないから、睡眠薬としても使える。

例えるなら、コントロールを整える潤滑油だ。

 

と、お話したところで、ルネスタを飲んで活動してはいけない。

睡眠薬を飲んで、出歩く

という行為はありえないだろう。

だから、発作を抑えて元気になるものの、ルネスタによる対症療法はやめた。

アモバンの改良型のお薬なので、多量に飲むと、口内の苦味は強いのもある。

こういう経緯から、もう、現代医学の視点では自分を見ない

いろいろな角度、方向から見ていく。

そうすれば、真実に近づいていける。