Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

トヨトミのオイルヒーター

今日は彼女と会っていた。
それはいいのだけれど、昨日一睡もできなかった。
ロヒプノールを3錠飲んでもダメ。目が冴えてどうしようもない。
久しぶりに徹夜で活動している。

テンションで意識を保つしかないから、朝7時にはベタナミンを50mg飲んだ。
それからスタバへ行って、MacBook Airを開く。
なんかいろいろと言いたい気分だったらしく、ツイッターで熱く語っていた。

そして彼女と合流。
リサイクルショップへ向かう。ねらいはオイルヒーターだ。

僕は実家住まいなのだけれど、部屋は2階。
1階はガスファンヒーターが暖房機具として稼働している。
2階はエアコンでいこうと思っていたら、古いエアコンなので暖房が壊れていた。
となると石油ファンヒーターがベストな選択なのだけれど、なんだか灯油を買いに行く、給油するという行為が非常に面倒くさいと感じるようになってきた。

そこで代替案としてオイルヒーターというわけだ。火事の心配はなく、空気も汚れない。いい暖房機具ではないか。

それに、中古で格安で手に入る。オイルを扱っているために廃棄しずらい品物らしく、リサイクルショップに出回りやすいようだ。

売り場を見渡すと2,000円〜10,000円くらいが相場だった。

オイルヒーターで有名なデロンギの製品にしようと悩んだ結果。トヨトミのオイルヒーターにした。
「ドイツ製」とステッカーが貼ってある。トヨトミなのにドイツ製?まあドイツなら頑丈だろうという気分だった。それに2,000円である。型番をネットで検索しても情報が出てこないから、相当古い商品なんだろう。
スイッチもアナログだ。しかし、古さは感じない小綺麗な外観をしていた。

2,000円なら、使用感に耐えられなくたってダメージは少なくて済む。
ものぐさなメンヘラにはピッタリな暖房器具のような気がしないでもない。

悩んでいるうちに昼食となった。不眠だから胃が動いておらず、軽食しか食べられなかった。かけそばをいただいた。

昼からは昼寝をしていた。
いや、眠っていたのは彼女だけだった。僕はデパスを1mg飲んでも眠気はこなかった。

そして夜、オイルヒーターの調子をみてみた。400W、800W、1200Wと3段階にパワーを調整できる。まずは400Wで使ってみたけれど少しパワー不足だ。
続いて800Wにして、さらに隣にサーキュレーターを設置して空気の流れをつくってみた。
30分くらい経っただろうか、室温は2度くらい上昇していた。16℃だ。今は夜の10時、一番寒くなる時間帯だ。この温度なら何も問題はない。少し着込めばよい。

「いい買い物したかも」と思わず含み笑いがでた。
しかし、所詮は2,000円だ。何か罠があるはず。
何ごとも長短を併せ持つものだ。

実は短所はわかっている。以下に箇条書きする。

  • 即暖性がない
  • 日本の住宅に合わない(構造的に温まりにくい)
  • 電気代が高い(コストパフォーマンスが悪い)


この3点が主なデメリットである。
心配なのは電気代だ。

ネットを隅々まで検索しても「オイルヒーターは電力喰い」という事実は絶対であった。もはやフォローすることはできないらしい。

エアコンの3、4倍は電力を使うようだ。
だから、最大出力の1200Wで気軽に使えない。
1200Wといえば、ドライヤーの消費電力だ。ドライヤーをつけっぱなしにしているようなものだろうか。それはマズイ、エコには程遠い。

灯油ファンヒーターの手間を考えて、メンテナンスフリーのオイルヒーターを選んだわけだけれど、やはり、どれくらいお金がかかってくるのか心配である。

そして肝心の眠気だけれど、夜になっても目は冴えていて、スマホでパズドラを楽しんでいた。
眠気はなかったから、午前1時にロヒプノールを飲んで眠った。