僕からすれば、「いい格好ばかりしたがるヒト」は気持ちの悪い人間だ
はじめに
躁うつ病の周期に季節は関係あるのだろうか。昨日読んだ本には季節は関係あるとなっていた。
けれど、春に軽躁になるヒトがいたりと、全体的に共通するものは見当たらない。
これは僕の持論だけれど、メンヘラは特に春に体調をくずしやすいと感じている。
あとは真夏のとき、この時は夏の暑さも相まってダウンしやすい。
このあたりどうなのだろう。
謝るということ
最近、謝るときと謝らなくていいときの区別ができるようになってきた。
というのは、謝りたくないときは謝らなくなったということだ。そっちのほうが気持ちに正直であり、気分が安定するということに気づいた。
逆に少しでもありがたみを感じたらすぐに「ありがとう」といえるようになってきた。というかいいたい。伝えたい言葉である。
これだけで、心はかなり健全に保てている。人間関係が円滑に進むようになってきた。何事も正直にいけば良い方向へ向かうようだ。
社会性に欠けるメンヘラ
大人になると、社交辞令や本音と建前といった人間関係の駆け引きをうまくしていかねばならない。メンヘラにはこの分野は苦手なヒトが多い。
駆け引き上手になるためには、いい格好ばかりする必要がある。いわゆる「カッコつけてる系のヒト」にならなければいけない。
天性のものがないと、かっこよくはならないものだ。人間そんなに便利にできていない。
完ぺきな人間はいない
僕からすれば、「いい格好ばかりしたがるヒト」は気持ちの悪い人間でしかない。とはいえ、みていてイライラするほどではない。
ただ、その考え方を押し付けられるとなんともいえないくらい不快である「俺ってかっこいいじゃん。君もこうするといいよ」的な流れは勘弁してもらいたい。
いい格好ばかりしている人間はこのあたりが欠点である。自分が一番、という空気を知らない間に漂わせている。なんというか、完ぺきな人間はいないものだとつくづく感じるところである。
カリスマには人間臭い部分が必要だ
魅力的なヒトは自分の弱点をあまり隠さない。カッコつけてる感じを出さない。それでいて寡黙である。
それでいてかっこ良くみえるので魅力的なのである。カリスマには人間臭い部分が必要だ。
メンヘラは心の達人
メンヘラは、人間臭い。とても繊細な部分を感じているひとたちだと思う。芸術家や作家に精神病が多いこともなんとなく分かる。
心の達人なのだ。
どうすれば心が傷つくか、昂ぶるか、感動するかを非常に細かい視点で捉えることができる。だから時に感情的に動く。
だから、現代の仮面の世界には異端に映る部分があるだろう。それは仕方がない。特に日本では画一的な生活を求められる。
メンタル系のクスリを飲むことに抵抗を感じるのが日本の社会
僕の体験談では「睡眠薬を飲んでいる」というだけでも訝しげな視線を感じることがある。僕はライトにいったつもりだったけれど、受けとめ方はそうではないらしい。海外のドラマや映画をみていると、睡眠薬をのんだり、鎮痛剤をのんだりするさまは一般的な日常のように描かれている。
けれど、日本のドラマや映画では、クスリをのむというシーンが出てくる作品は何かしら伏線を含んでいる。服薬しているヒトは何かトラブルを起こすといった展開になることが多い。
煌めく精神をもっていることを忘れないように
メンヘラは心の探求者だ。感情といったものが大好きである。ときに情熱的で、悲観的だ。なにも悪い生きかたではない。
世間の風潮に流されて「自分はキチガイである」などと卑下するときがあったとしても、煌めく精神を持っていることを忘れないようにしたい。
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