Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

トラブル対処

今日は朝からスタバである。iPadを持ちこんで作業をする。
iPadのソフトウェアキーボードは、わりと使いやすい。タブレットで何でもできるようになるのが僕の目標だ。

集中して作業をしていると、隣になんだかリアクションの大きな男性が座った。貧乏ゆすりがひどく、背が曲がって姿勢が悪い。
その雰囲気に、生理的な気持ち悪さを感じてしまい、しばしば集中力が途切れた。

よくみるとプレイステーションVITAを持ちこんでゲームをしている。ゲームのためにカラダが反応しているといったわけだ。
何をするのも勝手だとは思うけれど、プレイステーションVITAはスタバに全然似合わないなと感じた。

そんなことをしているうちに正午になった。昼食をとる。左肩が痛い。神経痛だ。
一週間くらい左肩の痛みが消えずに嫌な気分だったことを思い出した。同時に神経内科クリニックへ電話をしていた。
神経ブロック注射という治療で痛みをかなり取り除くことができるからだ。

神経内科クリニックでも5分診断。よく混んでいる。
血圧を計るくらいのカンタンな診断だけだった。症状は何度か行っているのでカルテに全て書いてあるから診るまでもない。
注射は痛いけれど、効くので我慢した。

その後に友人からパソコンの不調を直して欲しいという電話があり、彼の家へ向かった。そろそろ痛みが引いてくるころだ。
おかしなことにブロック注射の効きめが感じられない。頭痛まで起きてきて体調がかなり悪くなっていく。

そんななかで、使えなくなったWifi対応のプリンターを直していた。ハードウェア的に壊れていなければ対応はできる。
僕はそのへんの電機屋の店員よりパソコンに対しては詳しいと自負しているし、友人もそれを知っているから頼ってくる。
どうやら、パソコンのプリンタソフトウェアのアップデートに失敗したのが原因にみえた。ドライバを入れ直して設定をリセットするとちゃんと動くようになった。

それにしてもWiFiでプリントとはハイテクだ。なんせ無線である。からかってやろうと「使えもしないのにこんな高価な物持ってるからアカンのや」と言ってみた。
すると真顔で「いやこれは新品で7000円やで」という答えが返ってきた。めちゃ安い。逆に僕の目が丸くなった。
Canonのしっかりとしたカラープリンタである。いくらプリンタ商法は「インクで儲ける」というものであっても安い。僕は25,000円くらいするものにみえた。

そして、また驚くことに「iPhoneから無線で印刷できるように直して、前はできた」と言ってきた。僕は、そんな技術があったのかとショックを受ける。AirPlintという技術だった。同じWiFiルータに繋がっていたらiPhoneの写真や文書、なんでも印刷できるようだ。すごい技術だと感じた。
だから、肩が痛くて頭痛でフラフラだったのも忘れて、なんとかして直してやろうとワクワクしてマニュアルやWebに目を通していた。

まもなく原因が分かり、Phoneから印刷ができるようになった。多分その時の僕は新技術を目の当たりにして、目が輝いていたと思う。
「ワイヤレスって素晴らしいなあ」と、感動していた。すっかり夕方になっていた。

そうして気が抜けたら頭痛で意識がもうろうとなってしまってしばらく横になっていた。
お礼に夕食をいただきロキソニンを飲む。

やたらお礼をされるのだけれど、お礼を言いたいのはこっちのほうだった。無線のプリンタのクオリティに関心したことや、トラブル対処の新たな知識が手に入って嬉しい気分だった。