アクティブすぎる過眠症、うつのパワーは創作へ生きるか
はじめに
ベタナミンは朝食後に飲むのだけれど、夕方に薬効が切れる。9時間という長い半減期ではあるが、8時に飲んだとして17時に切れる。なかなかよい計算だ。
夕方の突発的な眠気をカバーしたい
だから、午後9時になってから飲んで、夕方に起きる突発的な過眠を抑えようとしていた。いわば少し服用時間をずらすわけだ。
9時にならないか待つどころか職場の椅子に座った時点でアウト
8:15に出社したけれど、8:20に急激な眠気である。発作だ。体験するのはめずらしい時間帯だ。
ちなみに昨日の睡眠時間は8時間である。23時に眠った。
あわててベタナミンを飲む
発作に驚いて、ベタナミンを飲む。困った状態になった。朝から何もできない。
やれることは「息」くらいである。わりとまじで。
8:20 - 10:00の間で20回は瞬間的に眠っていた。
10:00になると眠気は落ち着いてきたものの、今度はうつの症状が強い。
あまりの気分の悪さから早退したい気分だった。
憂鬱さMAXボルテージ
憂鬱な気持ちが不安感を呼び、自信を失くし、不安になって・・・のループに入っていた。とにかく不安感が強い。
デパスを0.5㎎入れた。
それでもたいして気分は晴れずに
「仕事辞めるかもなぁ」
「辞めたら人生終わる」
「こんなのが続いたら無理だな」
とか、超悲観的であった。
帰宅後に挽回しようと奮起、作曲にのめりこむ
退社後、プライベートな時間で憂鬱だった日を良い日にしてしまおうと、奮起した。
帰るなり即iPadへ向かい作曲をはじめる。
不思議と作品はドンドンできていった。
作品は7時間後に完成
うつのパワーを昇華させて作った力作?怪作はこちら
まず最後まで聴けるかたがいるか疑問だ。ソレくらい常識外な雰囲気の曲になった。
これがまた味があるというか「人生どん底」くらい気分の落ち込んだ後で、ガーっと作ったから思い入れも混じって、個人的には大好きだ。
うつは創作活動によって帳消しになった
最低の日だと言い切れるくらい、精神的に狂っていたのだけれど、最終的にいいことができたら、まあヨシ。
「隙あれば何かつくる」というくらい、クリエイティビティになりたい。