Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

ベタナミンの実験

ベタナミンの威力を試してみようと、今日は4時間しか寝ていない。午前2時に寝て、午前6時にめがさめた。
ここまでくると睡眠不足待ったなしである。
仕事をしながら体調を観察していた。当たりまえだけれど、眠気が強い。けどやっぱりベタナミンを飲む前よりは改善している。

しかし、昼すぎは眠かった。お腹いっぱいになったら眠くなる。
しばらくの時間は眠くて危険な状態だった。まあこれが普通だ。4時間しか寝ていないのだから、オフィスでデスクワークしていて眠くならないわけがない。

3時くらいまで、かなりの眠気があった。やっぱり睡眠は大事だ。いい歳してどういうノリなのだろうか。
まあ、ベタナミンは、普通の眠気は飛ばしてくれないということが分かったからよしとしよう。
やはり規則正しい睡眠時間が必要だと再確認した。

今日は早く眠ろうと痛感する。
そもそも「睡眠時間は躁うつに関係している」という説を一番信じているのは僕なのに、なぜ夜更かししたのだろう。

昨日「話し声がうるさい」と両親に叱られた。
ゲームのボイスチャットが原因だ。ついつい熱が入って大きな声で話しているようだ。
久しぶりに叱られた。ムッとするような気分がした。
そういえば、長いこと叱られたことがない。年齢的に叱られる歳ではなくなったと感じる。

昔からADHDの影響なのか、ヒトに叱られる経験が多くて、今はある意味で寂しい気持ちになっている。すっかり落ち着いてしまった。
ADHD発達障害といわれている。けれど実態はあやしいものだ。ヒトの性格を無理矢理に「発達障害」というレッテル貼りをしているようにもみえる。

ADHD注意欠陥多動性障害と呼ばれる。ようするに「落ち着きがないヒト」だ。多動があるのでいろいろなことをする。
そこまではいいけれど、注意力が低いのでミスをする。ざっというとそんな特徴がある。また、ADHDのヒトは掃除ができないともいわれる。

僕はADHDを病気とは思っていない。性格だと思っている。だから治療するのは納得していない部分がある。
しかし「自分の性格が病気」といわれてクスリで治るとなれば、クスリを飲むしか選択肢はないだろう。そういったわけでノルアドレナリンの再取り込み阻害薬である「ストラテラ」を2年くらい飲み続けている。

いままで生きてきて、ADHDで困ったことがないので、効きめが分からない「リタリンは効いたのにストラテラは効かないな」という感想しかない。
しかし、今思うとリタリンには抗うつ作用があったから、それを「ADHDに効いている」と勘違いしたんだと思う。

ADHDについては、またいろいろと語りたい。とりあえずいっておきたいのは、短所が目立つけれど、長所も多いのではないかということだ。
と、ずいぶんADHD推しなのだけれど、僕の願いには「普通の精神が欲しい」というものがある。
なんだか矛盾している。おかしなことだ。まあ、深くは考えないでおこう。