Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

今日は一日中雨だった。昼には気温がかなり下がって冷たい風が吹き、おもわず長袖シャツに着替えた。秋が来ている。
僕は秋にあまり体調を崩さない。特にメンタルは安定する。

仕事は相変わらずマッタリとしている。僕は午前中は思いっきり寝ぼけながら仕事をしているから、上司はどう思っているのか不安だ。
そういえば、職場には50人の同僚がいるけれど、どこまでが僕の病状を知っているか、分からなかった。
人事のかたが僕を訪ねてきて「悩みごとなどありませんか」などなど、さまざまな質問をしてくる機会があった。
そのときに、病気はどこまでオープンになっているのか分からないから、ハッキリ教えて欲しいということを伝えた。

すると、直属の上司から「職場全員に、心の病で退職して、現在治療中である」といってあると訊かされた。なるほど、ほとんどオープンである。そのうち3人は完全に病気を知っているし、障害者であることも認識しているようだ。

てっきり僕は全員は知らないものかと思っていた。それくらい自然な態度で接してくれている。職場がホワイトカラーという点もよいのかもしれない。
運送業で障害者枠で働いていたかたの話を聞くと、まったく病気を配慮してもらわなかったらしい。
肉体労働系はそういった空気があるのだろうか。
それはそれで、いいのかもしれない。
けれど、僕は障害者枠なので、病気のことは配慮してもらいたいと感じる。差別のようなことは御免こうむりたいけれど。
メンタルを壊しているということを知ってもらいたいのだ。

僕は実際、うまいことぬるく仕事をできている。メンタルを壊す要因がないといえるくらいゆったりした仕事ばかり飛び込んでくる。プレッシャーというものを感じることがない。
そのかわり眠くなる単純作業が多いし、薄給だからデメリットはある。スキルアップも望めないだろうし、キャリアにも繋がらないだろう。

職場の同僚全員が、メンタル持ちと知っているとなれば、3ヶ月仕事を続けてきてこんなにいい気持ちでいられることは幸せである。
仕事に就いて鬱がきたのは3回。不眠からきたものだ。かなり体調は安定している。躁転もしていないし、処方箋はかわっていない。

変わったことは夜に眠剤を飲むようになったことだ。僕は昔から夜更かしのクセ、というか不眠症持ちなので、なかなか眠くならないタチである。
けれど、クエチアピンという否定形型抗精神病薬の副作用の眠気で眠るといった生活を長く続けてきた。
この眠気に最近は気持ちが勝ってしまう。夜更かししてしまうのだ。

だから、かならず0時にはフルニトラゼパムロヒプノール)を2mg飲むようになった。
1時間もすればクスリは効いてきて、意識朦朧で眠い。威力抜群に効くので助かっている。
最近は夜型にシフトしてきたので午前1時〜7時の6時間睡眠へと睡眠のリズムが変わった。
7時間眠っていたときと体調はかわらないので、このままでいこうと思う。

精神を患っているから使えないヤツだと思われないようにしたい。
このまま、ゆっくり全体に馴染み、居場所をみつけるのだ。