Bipolar Disorder Of Life

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!返事は必ずします。Twitter@hattix0828

味のしないスープ

朝、吐き気がして目が覚めた。そのままトイレに駆け込み、吐いた。
こんなことはノロウィルスにかかった時以来だ。
何もなければいいのだけれど。

今日は何か書けそうな雰囲気だ。全てが整った良い日だと感じる。
その勢いでひとつの記事を書き上げた。
しかし、次の新しいテーマがなかなか浮び上らない。
仕方がないので思いつくままに書いていくことにした。
目は覚めているし、勢いも十分だ。

僕のお気に入りのポロシャツがある。それはユニクロのポロシャツだ。お気に入りなんだけれど、ヒトと被るのが怖くて、スタバで長居する時などには着られないというデメリットがある。でも本当にデザインは好きだ。


ブログを書いていて、気づいたことがあった。それは、テーマというものだ。テーマがしっかりしているとブログを書く行為が引き締まって、スラスラと書ける。その結果、読みやすいブログができる。テーマは文章の背骨といえるかもしれない。

僕はブログにテーマを設定して書くことが少ない。自由に書いて、タイトルを後からつけることが多い。そういうカオスな文章を作れるのはブログならではの魅力のように感じるし、気楽な部分でもある。ただ決まっているのは2,000文字程度に文字数は抑えるということだけ。そのおかげで、シンプルなブログライフをおくることができている。

2,000文字は実際に書いてみると多い。
修正を加えて、全体を整えていると、書き終わるまで1時間はかかる。
文字数を減らして500文字くらいにすれば、書く時間は短くできるだろう。しかし、短い文章ほど難しい。少なくとも僕はそう思う。

「文字数の多い文章は凄い」という考え方を持つヒトはたくさんいる。確かに一つのテーマに対して文字数が多いと「ボリュームがある」と感じる。でもそうじゃない。研ぎ澄まされた文章は、短くて読みやすい。無駄がないのだ。

WEBライターをやっていて1番困ったのは、内容の薄いテーマで1,000文字や2,000文字の記事を書かなければいけない仕事だった。
具体的にいうと、自社の白髪染めトリートメント製品について2,000文字の記事を20件用意してくれというものだった。
この仕事は僕にはやり遂げられなかった。何しろ資料がない。宣伝をするにも箇条書きで数点を挙げるともう終わりといった品物だった。

WEB媒体の執筆の仕事はこういったものがしばしばある。なぜそんな書き方をするかというと、検索エンジンに引っかかりやすくするためである。
白髪染めトリートメントも、「そもそも白髪というものは…」といったあたりまで掘り下げて書けば、検索エンジンにあてるワードが増える。

ネットではこういった「味のしないスープ」のような提灯記事があふれている。僕にはとても書けない。白髪染めトリートメントの記事なら、1000文字くらいでしっかりとした文章を書きたい。

WEB媒体には書くスペースというものがいくらでもある。紙媒体ではそうはいかない。限られたスペースに文章を収めなければならない。
だから、WEBの記事は質が悪い。
有名なところを挙げるなら、NEVERまとめを見てみると分かる。「まとめ」なのに要点が絞られておらず、たくさんの記事を列挙しているだけだ。

ネットはこういったあたりが面白いところでもあり、欠点でもある。自ら選ぶことを迫られる。たくさんの選択肢から選ばなければいけない。
雑誌やテレビから発信される情報なら、ある程度は選ばれた情報が届くので、選択の余地はあまりない。

情報がまとめられて届くということは、質がいいものが届くということだ。
映画で例えれば、「私が感動した10コの映画」より「私が感動した3つの映画」のほうが質が高いだろう。よほどの映画好きじゃなければ、10コも映画を観ることができない。

僕は一眼レフを買いたいと思っている。ネットで調べているが、何がよいのかさっぱりわからない。ソニーを進める声もあればキヤノンを進める声もある。選択の自由とは、ときに不自由さを生むものだと痛感している。