Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

ひとり時間

月曜日は仕事が暇な日。という一種の決めつけを僕はしていた。けれど、今日はそんなことはなかった。
朝から事務仕事がたくさんある。ミスをしないように集中していた。
だが、やはりミスが出てしまう。気にしないことにしたが、記録として書いておく。
ミスを数えるほど愚かなことはないらしい。自分の欠点を数える行為もだ。精神に害があるだけで何も得がない。そういう思考方法が習慣となっているヒトはいますぐやめよう。
ミスはただ、反省するための材料と捉えるだけだ。そしてのちに生かす。それだけだ。
自分を責める材料に決してしないことだ。それだけはやってはいけない。「僕はこんな簡単なことでミスしてしまったのか…」といった自責の考え方だ。

僕は時間が経つに連れて、具合が悪くなってきた。「プチ鬱がきた」と僕はおもった。まさにプチ鬱だった。仕事に全然集中できないし、意欲が湧かない。憂うつな気分だ。僕はすぐに頓服のデパスを1.5mg飲んだ。1日の上限量の半分だ。
やがて、デパスの抗うつ作用によってプチ鬱はどこかへ行ってしまった。
昼食はまだプチ鬱で、食欲不振だったのだけれど、午後から体が普通に戻ってきて一安心だ。
デパスは最高のクスリだと思う。しかし、依存症になるらしい。なので医者からは「飲むのをやめられるといいね」と釘をさされている、けれど、そんなことは僕の耳には入っていない。一生飲み続けるつもりでいる。
良薬口に苦しと言うが、デパスはほんのり甘いクスリだ。ということは、良薬じゃないのかな、なんて気もしてくる。
とにかく、僕にはかかせないクスリだ。


「ひとり時間」のススメ (中経の文庫) 文庫 – 2008/9/26 中山 庸子
という本を買って読んでいた。
評価は星4つと高い。僕は評価がいいので中身を確認せずに買っていた。中を開けてみると、まえがきから「ひとり時間を活用して魅力的な女性になりましょう」と書いてある。(女性の)ひとり時間のススメという本だった。これはまいったなと思った。しかし、星は4つ。文体に間違いはないだろう。なので、女性の視点になって本を読んでみることにした。
物事はいろんな視点からみることができる。上から下から右から左から、ひっくり返すこともできる。感性を高めるには普段は使わない視点から何かをみつめることも大事だと思う。
女性向けの本なので、女性しか分からない部分が多くある。そういう部分は飛ばして読む。いわば拾い読みだ。「一人で服を買いに行ったら真っ先に下着から買いましょう」と書かれていてもそこを読んでも仕方がない。ではなぜ下着からというと、微妙な採寸が必要だからだそうだ。読んでるじゃないか。

ひとり時間といえば、インターネットはひとり時間なのかという疑問が湧いてくる。例えば、僕は適当にブログを書いている時は、TwitterFacebookをチェックしながら、Mac用のLINEを起動している。さらにネットも見ているし、ひどい時には読書まで同時にやったりする。
少し話がそれた。僕のことはどうでもいい。本題は、LINEやTwitter等のSNSで繋がっている状態はひとり時間といえるのかということだ。
まず、あくまでその場にいるのはひとりなのだからひとり時間。と考えることが出来る。
でも、LINEやTwitterを通して時間を共有しているヒトがいる。こうなってくると、返信はしないといけないし、いいツイートがあればリツイートしないといけない。はたして、ひとり時間なのだろうか?
答えは、ヒトよって異なるだろう。僕の答えはひとりでPCに向かっている以上、ひとり時間だ。と思っている。

1時間何もしない、という行為がストレス発散になるという。ほんとうに何もしない。のほほんと1時間すごすということだ。
これは、かなり意識しないと出来ないことだと思う。何かに集中しないことに集中するという難しい行為だ。昔のヒトたちはこの行為を自然とできていたらしい。
理由は今のようにモノがなかったからである。スマホやパソコン、ラジオもなければテレビもない。本もない。そんな時、1日が終わったら、何もせずのんびりしてストレスを発散していたらしい。こういう自然の理にかなったリラックス方法を、僕も身につけたいと思っている。

 

「ひとり時間」のススメ (中経の文庫)

「ひとり時間」のススメ (中経の文庫)