Bipolar Disorder Of Life

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!返事は必ずします。Twitter@hattix0828

冒険する人生

6時に起きた。睡眠時間は十分にとれて、眠気はない。
朝食を取り、昨日の分のブログを書いていた。
昨晩中に仕上げたかったのだけれど、眠気のため文章を作れず。やむなく今日書いている。
日記を書くのは午前中がよいという話を聞いたことがある。また、何かを創作する時も午前中が良いという。

理由は単純なものだ。午前中は脳がまだ起きたばかりで疲労していないから、よく動く。といった具合だ。
僕はフリーライターをしている1年間、「翌朝に日記を書く」という行為を続けたことがある。
先の理由もあるが、僕がそうしたのには狙いがあった。単純にいうとボケ防止である。
記憶力を鍛えたいという思いもあった。
今でも日記をリアルタイムではなく、翌日、翌々日に書くことがある。

しかし、昔とは気合の入れようが違う。今書いている日記はブログに載せるために書いている。なので自己満足で終わらせるわけにはいかない。
日記をリアルタイムで書かない代わりに、まめに物事や着想、話のネタを簡単なメモとして残すことにしている。
今日の話のネタは、朝読んでいた本からいただくことにした。

朝、日記を書き終わり、仕事が始まるまでの20分間に読んでいたのは、人生の収穫 (2015年曾野 綾子) という本である。このなかに
”人生のおもしろさは、そのために払った犠牲や危険と、かなり正確に比例している。冒険しないで面白い人生はない。と言ってもいい”
という一文がある。
曾野 綾子さんは1931年生まれの作家だ。83歳になる。
僕は34歳になる。
50年先を生きている人生の先輩が語る一文として、これほど勇気づけられるものはないと感じた。
この文章を信じるならば、僕が躁うつ病で支払った犠牲は、人生の面白さに繋がるということに相違ない。

たしかに、危険のない人生ほどつまらないものはない。例えそれがうつ病という病気であってもだ。
闘病をしながら、生きていくのと。普通に生きていくのとでは。闘病をしているほうが面白いに決っている。
なぜならば、そちらのほうが生きる努力を強いられるからだ。
僕は努力という行為が素晴らしく尊いものであると考える。いかにも人間らしく思う。

だから、うつで苦しいときは、こう考えよう。
「自分はうつという冒険をしている。様々な困難は人生のスパイスだ。この冒険によって、刺激的な人生になるだろう」
と。

僕ははてなブログをしている。ブログの中には「精神障害持ちのグループ」があったので参加させてもらった。さっそくメンバーの方のブログの読者登録をしておいた。
けれど困ったことに「躁うつ病」のグループがない。
僕は「躁鬱、躁うつ病双極性障害」のグループを作った。
精神障害といっても様々なヒトがいる。統合失調症躁うつ病解離性同一性障害…他。
これらで同一の症状があるのは「うつ」だけであって、躁うつ病患者が「統合失調症の幻覚」を体験することはできず、「解離性同一性障害の記憶喪失」を感じることもできない。
なので、グループを作るなら、もう一歩踏み込む必要があった。
「調子が良くても躁転しないように、調整しなければならない辛さ」は、躁うつ病同士でしか語り合えない。
また、ブログを探す場合も便利になるようにと考えた。躁うつ病カテゴリがあれば探しやすい。
同志が増えてくれることを祈る。

さて、午前11時が過ぎ、書くことがなくなった。ネタ不足である。
でも実際は「ネタ不足だ」という「ネタ」があるのだから、これは一種のパラドックスだ。
などと、どうでもよい考えしか浮かばない。
あと、さっき眠気のピークがきたので居眠りした。

僕はネタ不足になったらネットサーフィンがしたくなる。ネタをネットから仕入れるためだ。
仕事中のネットサーフィンは禁止されている。
しかし、あえて禁止なのを破ることにした。バレたら叱られるだろう。
そこで、バレないようにブラウザを偽装することにした。
こういう時便利なブラウザはFirefoxだ。豊富なアドオン(エクステンション)により、ブラウザを自由に改造することができる。
僕は、まずブラウザのツールバーとアドレスバーを自動的に隠すアドオンを入れた。これでもっともブラウザっぽい部分を隠すことができる。
次に設定からタブの表示を消す。
そして、ブラウジング時にはClearlyというアドオンを使って広告を消す。すると、遠目で見る分にはWordやテキストエディタ、PDF文書をいじっているように見える。一見してブラウザとは分からない。
Macの場合、マルチデスクトップという概念があるので、覗き込まれるくらいまで同僚や上司に接近された場合は、タッチパッドでデスクトップを切り替える。MacBookのタッチパッドは優秀で素早く切り替えることが出来る。
ネットにはテザリングで繋げる。iPhoneをそのままテザリングすると「○○さんのiPhone」というアクセスポイントが現れて、バレバレになる。
なので、名前を変更する。
職場に飛んでいる無線アクセスポイントは「WARPSTAR-D18K**」というものだけだったので、
(実際はiPhoneなのだが)アクセスポイント名を「 WARPSTAR-D20K**」という名前にした。これでかなり偽装ができた。
問題は画面にテザリングを示すアイコンが常に表示されていることだ。しかしMacOSXを使ったヒトではないと分からない。
同僚のほぼ全てがWindowsなのでそのあたりは心配の種にはならなかった。

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これで、少しだけネットができるようになった。僕は「双極性障害」というキーワードで検索をする。
そうして見つかった「双極性障害(躁うつ病)と つきあうために」という名前のPDF文書を読んでいた。
自分の病気を見つめなおしたいと考えていた。
統計によると双極性障害躁うつ病)の自殺率は5人に1人と、他の精神疾患と比べてもっとも高い数値である。かなり高い確率だ。
致死率20%の病気になったようなものではないか。
しかし、それも無理はないかと思う。重度の躁うつ病になったらと、想像するだけで背筋に嫌な汗が出る。「自分は生きてはいないだろう」と思った。
症状が軽くなった今でも、波が穏やかなだけじゃないかと不安感があるし、精神的ストレスで簡単にうつに転じる気がする。
躁うつ病の理想的な暮らしかたは多分、軽躁とプチうつを行ったり来たりするのがベストではないだろうか。波を完全に抑えることができればよいのだが、そんなことが可能なのかわからない。僕は寛解躁うつ病患者を見たことも聞いたこともない。
治らないと宣告されているのは心理的に辛い。でも慣れるもので、気にしなくなっていた。
多分、治らないことを問題視している躁うつ病患者はあまりいないだろう。それよりも、自分の波をコントロールするので精一杯のはずだ。
躁うつ病は難しい病気であることを再認識し、調子が良くても精神状態の監視を忘れないようにと、自分に念を入れた。

午後4時50分仕事が終わった。午後は仕事が多い。喋りながらできる軽作業をしていた。
おかしい。疲れていてプチ鬱だ。
この仕事を始めてから前にも一度プチ鬱のときがあった。その時も喋りながら軽作業をしていた。
つまり、同じ仕事のときに疲れを感じている。
細かい作業が苦手なんだろうと思いたいが、会話することに疲れている感覚も否めない。
社交辞令も含めて会話をしていたが、堅苦しくはなかった。話すことでストレスを感じているとすれば…ショックである。
家に帰るとデパスを1mg飲んでいた。ちなみにデパスの1日の最大摂取量は3mgだ。
僕はデパス依存症だ。ないと生きられないだろう。
それでは、長くなってきたのでこのあたりで。


追伸:そういえば、ブログとリンクしたTwitterアカウント、うついったー(鬱垢)を作りました。@Hattix0828良かったらフォローして下さい。

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人生の収穫

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