仕事について考える
仕事で嫌な場面に出会ったときはお金のことを考える
仕事という概念について考えることが多い。
その考えの過程で、仕事上の困難を乗りきる方法を考えていた。
その方法は
「仕事でストレスを感じるとき、お金を強く意識する」
といったものだ。
お金がなければ死ぬ
仕事はお金を稼ぐ手段である。それによって生活は成り立っていく。
お金がなければ、たちまちヒトは死んでしまうだろう。
お金は快楽になる
同時にお金は快楽として使うことができる。おいしいものを食べに行ったり、モノを買ったり、旅行へ行ったり。寄付をするのもいい。
お金=生活=快楽=仕事
そうすると「お金を稼ぐ=楽しんで生きる」と考えることができる。
すると「仕事=楽しんで生きる」という発想に行き着く。
お金との結びつきを強くすれば、仕事の苦はなくなっていく
仕事の意味を深く知ると、お金というものが深く関わっていることに気づく。
「仕事のクオリティ=お金のクオリティ」ともいえる。
お金との結びつきを強くすれば、仕事の苦はなくなっていく。
なぜなら「”様々な困難はあれど”楽しんで生きている」からだ。
お金には悪いイメージがある
ここまで考えたところで何か違和感を感じた。
お金には悪いイメージがあるからだ。具体的にどういった悪いイメージがあるのか列挙してみる。
- 犯罪とお金
- 僻みや妬みの原因となる
- お金に関連した悲劇が多い
- 格差の原因
- ヒトに「価値」という数字を与え、それは優劣の基準となる
- お金はヒトの心を強烈に惑わせる
- お金はヒトを縛る
- お金のために自然が壊される
- お金が一番の麻薬ではないか(仮設)
- お金はヒトの命を奪う
- みんながお金を好きであり、その状態は不自然である。
お金の影響力の大きさに気づく
書き並べてみると分かるのは「お金の影響力は大きすぎる」という点だ。
ヒトを殺すお金があれば、ヒトを救うお金もある。
シンプルに考えてみる
善と悪という話はおいておこう。「お金は悪だ」と考えていては、不安にかられて仕事などできない。
シンプルに考えてみよう。
視点を遠ざけてみる。他人から見れば、仕事をしているあなたは「生きるために必要なことをしている」と見える。
生きるために必要なことがつまらないはずはない。
仕事は美を作れる
仕事というものは、どうやってするか、どういうペースで、何を使うか。というふうに無数の選択肢の上で成り立っている。
この選択肢を工夫すれば、やがて調和のようなものができて、そのうちに美となる。極限まで磨かれた技術は美しい。
美しいものを生み出せる行為である。だから仕事は楽しい。
ずっとやっていればいろいろある
楽しいことだから、苦しいのは当たりまえで、未知なる事(災難、幸運)にあうのも当然である。だって楽しくてずっとやり続けてしまうのだから。
やればやるほど世界は広がっていく。