Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

2面性について悩む

スッキリしない朝を迎えた。抑うつ状態だ。けれど、寝過ごすとせっかくの休日がもったいないから、しぶしぶとベッドから出た。
今日は休日で、昼からは通院の予定がある。

朝食のフルーツグラノーラを食べて自室へ戻り、作業をしようと椅子へ腰掛ける。現在は7時過ぎ。
今日はDTMの勉強をしたい。DTMとはコンピューター(僕はiPadを使う予定)を使った作曲のことである。
気がつけば、9時30分までもうろうとした意識で映画を観ていた。目がいっこうに醒めない。

これでは寝てしまうと危機感を感じて、iPadと共にスタバへ向かった。
うつっぽいので勉強をちゃんとできるか自信がない。そのため、念のためにMacBook Airと雑誌を数冊持っていくことにした。いざというときには別のことをして過ごそうという、いわば保険のようなカタチをとった。

iPadとB6変型サイズのノート、そして万年筆を手にとって勉強の姿勢をとる。さあ準備は万端だ。
と、思った。しかし、カラダは素直だった。一筆も書かずに一生懸命にiPadでTwitterをしている自分がいた。楽しい。
「勉強しなければ」という気分はあったけれど、あえて心の片隅に置いておいた。楽しいことをしている自分がいれば十分だと思った。

Twitterを眺めつつ、空いた時間には音楽を聴く。最近新しくお気に入りの曲を発見したので、リラックスのためによく聴いている。

こうなってくるとDTMの勉強どころではない。なんせ音楽鑑賞に夢中なのだ。DTMをしようとすれば音楽を切らなければいけない。
音楽を切ることは、テンションの落ちることと同意だと一種の危機感を感じた。とにかくノリのよい曲ばかりを鳴らし続ける。

音楽とネットをしているうちに昼になっていた。勉強は1秒もしていない。
お腹は空いていないけれど、昼食のベーグルとコーヒーのおかわりを注文する。食べているうちに、むなしさがこみ上げてきた。

「勉強をやりにきたのに、一体僕は何をしているのだろう」といった理由からだ。

スイッチを切り替えて勉強をするにも、病院の予約があって時間はなく、どうしようもない。昼食をとって休憩しているうちに気分はドンドンと沈み込んでいく。
「やっぱり、現在の状態はうつだ」と再確認した。一度マイナス思考をしてしまうと、ドンドンと暗い考えが増幅されて歯止めがかからない。

ひどい頭痛と「躁とうつの自分」という二面性について悩み苦しんでいた。頭痛薬(ロキソニン)を飲む。
そうこうしているうちに通院の時間となった。

医師に会うなり「自分のなかに2人の人格があるようで悩んでいる。ものごとの計画がうまく進まない」とリアルな心境を打ち明けた。

「ヒトは皆そんなものだよ。ただ、気が乗らなくとも、やると決めたことはやってみること、一歩踏み出せばなんとかなるもんだ」とアドバイスをくれた。

そして抗うつ剤の量が増えた。リフレックスを夕食後に15mg、いままでは半錠だった。
久しぶりに抗うつ剤を飲む。1年ぶりくらいか。

自己の精神分析にブログは大いに役に立っている。記録として残せることもいいし、日々を省みるいい機会となる。
リフレックスがうまく作用してくれるといいなと、無用な心配をしていた。

 

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