苦しみからの開放
うつだ。大きな波がきている。一昨日に感じた「うつが軽くなったような感覚」は気のせいだったようだ。朝の目覚めは悪く、仕事にはモチベーションを感じない。デパスを1mgベタナミンを100mg飲んだ。朝から嫌な気分である。風邪に似た気だるさがあった。
毎回感じるけれど、うつを感じるのは嫌なものだ。できれば認めたくはない。頭痛がする。苦しい。
ブログを書こうにも、うつが邪魔をして思考が定まらない。なので、長い時間書けないままだった。
こんな体調だと、生きていても楽しくない。そういう気分が精神を支配してくる。良くなるのは分かっていても、生きながら拷問を受けているかのような苦しみが次々と襲ってくる。
デパスで対処できたのだけれど、やっぱり効かない。症状にただ耐えるのみとなった。
仕事中だから「鬱々しい雰囲気」を出すわけにはいかない。時折、片手で頭をかかえて頭痛をやわらげるくらいだった。
精神が混乱しているので、何もできない。Twitterを追いかけるくらいが精いっぱいだ。
3錠目のロキソニンを飲もうかというところで、終業の時間になった。悪夢のような時間を過ごした。
と、言ったものの、これくらいのうつは軽いものである。悪夢で最悪な気分には変わりないけれど、まだ仕事を無事終えている。
上には上があるものでうつの闇はどこまでも広い。耐え切れず自殺してしまうくらいである。
うつからの自殺は本人からすれば苦痛の開放だ。前向きな行動ともいえるのだ。
苦しみにどれだけ耐えられるかはヒトによって違う。僕はどうなのだろうか。