Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

ボーカロイド

僕は多趣味だ。いろいろと手を出す。
けれど、一定期間がくるとやめてしまう。これはADHDや躁うつの特性が関係しているのだろう。

やめたり、また熱中したりする。
最近のもっぱらの趣味はゲームである。

しかし、それも気分が白けてきた。今は新しいことを探している。
過去の趣味をやり直すという選択肢がまず思い浮かぶ。
ウェイトトレーニング、読書、水泳、歴史研究、ブログ執筆、パソコンいじり、ドライブ、映画鑑賞、音楽鑑賞、ファッション、映像編集…。

それとは別に新しい趣味に手を出したい意欲がある。
音楽作成(DTM)食べ歩き、旅行、登山、ホームページ作成、個人輸入販売、サイクリング…。

これだけ数が上がって入るけれど、なかなか選べず、集中して学ぶ姿勢をとることが難しい。

5年くらい前から暖めているのは音楽作成である。全てパソコンで行う。
道具は全て揃っていて、指南書もあるし、レッスンDVDまである。それでも15分もパソコンとにらめっこしていると気が散ってしまいイヤになってくる。この最初の壁が乗り越えられない。

何ごとも最初は苦しいものだ。ウェイトトレーニングは最初の筋肉痛は想像を絶する痛みを伴う。それでも、乗りきれば楽しくなってくる。
分かってはいるけれど、できない。そういう性格なのだ。

面白味を掴みやすいといえばテレビゲームが一番手っ取り早いと思う。壁となるのは「コントローラーの操作に慣れる」ということだ。思い通りに操作できなければゲームは楽しくはない。しかし、よほど不器用でなければカンタンに操作できるようになる。
だから、趣味がゲームというヒトは多いのだろう。

音楽作成は、まずは模倣からはじめる。好きな曲を真似して再現してみる。これがちっともうまくいかずに投げ出したくなる。
よく考えると当たりまえなのだが、何ごともそうカンタンに真似できるものではない。例えば漫画を真似して描いても必ず違和感がある。

けれど、作品を仕上げることはできるし、ところどころは真似することができる「あ、目は似てるな」と嬉しい気分になれる。

音楽はそうはいかない。音を聴いて自分で表現することは非常に難しいと思う。楽器なら別だけれど、シンセサイザーの音を似たような具合に作るということは忍耐のある作業だ。そのあとには音階をコピーするという作業が待っている。中学生レベルの音楽知識だと何が何やらサッパリという状態になる。

そういうわけでなかなかはまり込めない。上の文は僕の愚痴なのである。

比較的うまくできたのは、初音ミクに歌わせた「大きなのっぽの古時計」だ。たしかニコニコ動画にアップした気がする。
本を購入して、書いてあるとおりに入力したら、見事に歌った。感動したものだ。

しかし、僕のやりたい音楽はテクノやらハウスといったダンスミュージックなのだ。ベッドルームテクノといえば分かるだろうか。
ボーカロイドを歌わせたいわけではない。
ボーカルのネタも使いたかったから、勉強しただけである。ボーカロイドソフト(初音ミク)は非常によく出来ていて、流行っている理由が分かり、そのレベルで終わった。

今年こそは音楽作成にハマってみたいと思う。ヒトを喜ばせるような、感動させるようなモノを創ってみたい。