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Bipolar Disorder Of Life

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!返事は必ずします。Twitter@hattix0828

メモ

やらかした。先日の仕事のダメだしを、くどくどといわれている。
はじめてする仕事だったのだけれど、引き受けた。

やっていた仕事は年末調整関係の書類の確認作業だ。間違い探し。なかなかの難しさがある。
計算機を叩き、数字が正しいか確認する。さらに、他の書類と数字が違わないか照らし合わせる必要がある。

僕的な仕事のコツに「要所を抑えておけば大丈夫」というものがある。今回の仕事でもその法則を探した。
1時間くらいでコツをみつけた。以後はその部分だけを注意して、他の部分は速度重視でこなしていく。

この「要所を抑えておけば大丈夫」というのが通用しなかった。要所以外の場所でミスが多くあった。
年末調整の書類などは、個人情報の固まりで重要書類である。その分完ぺきな書類が必要とされる。銀行で扱う書類のようなものだ。

だから、このタイプの仕事は「地道にコツコツと」といったタイプである。ずっと集中力を持続させて、ひとつひとつをていねいにやっていく必要があった。それは今日分かったことで、後悔先に立たずといった状態だ。

仕事を請け負うときにイヤな予感はしていた。仕事内容の説明を聞いていても理解できない。ぼんやりと疑問点が残る。
仕方ないから「ちょっとメモをとりますね」と断ってメモ帳を取り出すと「そこまでのことじゃないですから」となぜかメモ帳を取ることを依頼人がとめてくる。このあたり噛み合っていない。
しょうがないので無視してメモをとるけれど、必然的にゆっくりとメモをできない状態になる。相手は「メモをするな」といっているのだ。
つまり、メモの時間がもったいないのである。聞いて理解して欲しいらしい。
最初はこういう部分がイラッともしてけれど、最近はそうでもない。千差万別、いろんなヒトがいるのだ。

そして「わからないことがあれば質問します」と伝えておいて仕事を引き受けた。
昨日は頭がスッキリしないこともあり、仕事は後回しで精神状態の向上を待っていた。

それでも調子が悪いことに変わりがなく、時間が迫ってきているために、仕事をやらざるを得ない状況になった。
そんななかでも、コツを掴んだので、いい速度で仕事は進んで、やがては終わった。気持ちがよかったのを覚えている。
僕はあくまでサポートなので、この後に本職の事務のかたのチェックが入る。

ところが、本来なら100%の完成度を目指すべき書類のチェックにたいして、50コ中3つの間違いがみつかった。もう少しあるかもしれない。
そのことをわざわざ報告してくる上司だった。
「もう少し責任感をもってください」といわれた。
こういったセリフを聞くと、精神的になんらかのダメージをくらうはずなのだが、僕は平気な顔でいた。なんせミスしたものは仕方ない。
というよりも、そんな責任感を感じながら仕事をしていなかったので、しょうがないと思った。

細かいミスで、いちいち文句をいってくる上司で助かったという気分だ。
僕だったら「アイツは使えないな」とイライラをためてミスは黙認する。よほどのミスならば別だけれど。しかし、そうなると不信感が生まれてギスギスする原因になる。
とはいえ、いちいち細かいミスをとがめるのもいいとはいえない。これは相性の問題で正解はないのだ。
今回の上司はすぐにヒトにいうタイプ。ヒトに厳しいタイプである。それによっぽど完ぺき主義に近い。

まるで昔の自分を見ているようだと感じた。病気になる前は「完ぺき主義」を仕事では掲げていた。
だからその「完ぺきじゃないとイライラする」という気分を十分理解できる。なんかそのヒトのことをよく理解できた気がした。

しかし、残念ながら「完ぺき主義」は完全に捨て去ったのが今の自分だ。その思考にならないように注意している。
今回の仕事でも3つミスが出たわけだけれど、別にいいじゃないか。最終チェックのヒトが見逃さなければいい。
僕はあくまで中間チェックの仕事をしているわけなので、カンタンなチェックをすればいいということだ。

だから今後、今回のような重要度が高い仕事や、よく理解できない仕事を頼まれたら素直に「自分にはできそうにありません」といおうかと思う。
安請け合いは嫌いだ。それならばいっそ断ってしまおう。