マニュアルトランスミッション
5時30分に目覚めた。眠ったのは5時30分間だ。中途覚醒といったような不快な目覚めではない。スッキリとしている。
フルーツグラノーラを食べる。
その後はゲームだ。今日は10時に予定がある。クルマの購入の相談へ行く。
それまで楽しむつもりだった。普通にやっても面白くないので、ゲームを生配信しながら遊ぶ。新しいゲームだから早朝であってもちらほらとリスナーがいる。
コメントはチャット方式でおこなえるのだけれど、近頃はハイテクなもので、コメントを自動で読み上げる機能がある。だから、リスナーと交互にコミュニケーションがとれるというわけだ。
今日は平日の早朝なのでちっともヒトはいなかったけれど、たまにコメントのすごい時がある。そういうときは賑わいを感じて楽しいものだ。
最近のゲーム業界の賑わいには驚くばかりだ。いまや動画配信などあたりまえである。5年前ではあり得なかった。新しいムーブメントである。
ゲームを終えてクルマの相談へ行く。友人が販売をしていて心強い。何度かやり取りして、ヴィッツかフィットのスポーツタイプのクルマに決まった。1,500ccと小型だ。ただ一つのこだわりはマニュアルトランスミッションということだ。
僕は免許をとってからずっとマニュアルのクルマに乗っていた。といってもまだ3台目のクルマなのだが、1台目はミニトラック。2台目はスポーツクーペに乗っていた。
そして3台目、コラムオートマのワゴン車。運転は楽ちんでいいが、いかんせん退屈である。それに操作感が足りない。オートマチックは微調整が効かない。
それに加速具合も思うがままである。スポーツエンジンで高速回転域まで引っ張れば、アドレナリンいっぱいの加速感が味わえる。
ホイルスピンもできる。映画でよくあるタイヤの空回転。あんなのは高回転でクラッチを繋げば一発だ。
ただ、タイヤが減るのでやる意味はない。ふざけるくらいだ。
今回購入するのは100万円程度の安いコンパクトカーのスポーツグレードなので、クーペほどの安定感とスピード感はない。けれど、疾いクルマであることは間違いない、エンジンがそういう調整をしてある。
友人に聞いたのだが、マニュアル派の人間はかなり少数になっているらしい。みんなオートマチックのクルマがいいようだ。不思議なものだ。マニュアルのクルマはあんなに楽しいのに。ワインディングロードや高速道路など、とても気持ちがいい。
来月には購入するけれどできたらマフラーくらいは交換して、スポーティーな排気音を感じたいものだ。僕は高めのエンジンの音が好きである。キーンとした音が興奮する。
よくいる「ブロロロー」とした低音の音は嫌いだ。やっぱり高めの音がいい。
オーディオはiPhoneがつながればいいけれど、方向音痴な僕にはカーナビは必須だ。こういったものを選ぶのは得意なので、高機能なものを探そうとおもう。
もういまのクルマは15万キロに達する。本日達したのではないだろうか。もういいトシである。そろそろ引退してもらって、気分を一新してドライブの趣味を復活させたい。
すべては明日次第だ。