Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

バーベキューのジレンマ

本日は友だちのイベントのお手伝い。

朝7:30には現地に集合と、いつもの仕事よりも早い時間に動いていた。
 
そんななかでも、6時20分に起きて朝一でゲームをしていた。さすがはネットゲーム中毒者である。
僕は友人と一緒に、駐車場の整理という仕事をすることになった。

まずは日よけのテントの設置である。これには風に手を焼かされた。突風で吹き飛ばないように固定するのに時間がかかる。40分くらいはかかったのではないだろうか。

 
そのほか雑務をやっているうちにあっという間に9時00分になり、イベントは始まった。
 
僕はこういうプレッシャーがかかって慣れない仕事をするときは、デパスを必ず飲む。
クスリは効いたかどうかわからないけれど、来てくれるお客さんに精一杯ていねいな誘導をできたと思う。
 
駐車場の誘導は、客が来ないほうが楽だ。これはあたりまえだ。
でも今日は違った。客で満車状態に近い。僕は友人と二人でさばいていたけれど、何せ本業じゃないので勝手がわからない。軽くパニックになりそうな緊迫した空気だった。
 
ピーク時には緊急用の駐車場を使うハメになった。嬉しいことなのだが予想外。てんやわんやだ。
 
正午を過ぎるころには客足は落ち着いてきた。みんなランチへ行ったようだ。友人と疲れたなと言いあい、テントのイスで小休憩をとった。
 
イベントは15時00分には終わりを迎えて、その後は打ち上げのバーベキューになった。
 
世の中でひとつ確かなことがある。それは『バーベキューは誰もが好きだと思い込んでいる人間がいること』だ。
僕は楽しさがわからないし、楽しいかなんてやってみないとわからない。要するに嫌いなのだ。『とりあえずバーベキューしとけばOK』という風潮にパンチをくらわせてやりたい。
 
炭をおこす光景を目の前に『また、テンションの無理強いが始まるのか』と感じていた。バーベキューでワクワクするヒトを演じるのだ。ただ、格好は演じられるけれど、目の輝きまでは投影することができない。
このあたりがまだアマチュア役者である。
 
おいしい肉が焼きあがって食べる。そこまではいい。
でも、片付けが待っているのだ。夜中の暗いなか片付ける手間ったらない。
そういった共同作業までを含んでバーベキューは楽しいとされているフシがある。
すこしアメリカかぶれすぎやしないか。僕はこの先も何度もバーベキューをする機会があるだろう。
 
その度に演じるのだ。世間体のための処方せんだ。
 
ブログを書くにも、バーベキュー中で帰れずに、疲れてクルマで休んでいる最中にiPadでこれを書いている。
まだ酒宴は終わりそうにない。
僕が酒を飲まないにせよ、こういった時間の強制にはウンザリする。
はやく自宅でチカラを抜きたい。