楽なほう
後3日仕事をすればシルバーウィークに突入する。僕は6連休になる。ワクワクが止まらない。やりたいことがたくさんある。
まず、借りている本を読んでしまわないといけない。意気揚々と借りたのだけれど、読んでいない本が積まれている。
本は1日に1冊も読めばもう次の2冊目は読めない。少なくとも僕はそうだ。頭が疲れてしまって、連続で読むことができなくなる。
なので目標は6日間で6冊になる。
問題はひとつ。
それはシルバーウィークはネットゲーム日和なのだ。
ブログにも散々書いているように、最近はネットゲーム依存症にかかっている。
ネットゲームの時間をどれくらい抑えられるか。僕には分からないし、別に抑える気はないといった状態だ。
そう、抑える気持ちがない。没頭したらしたで楽しいのだからいい。衝動のままに遊ぶつもりなのだ。
それに、どこへも出かけないから経済的な趣味といえる。まあゲーム内でガチャもあるし、廃課金をしようと思えば、いくらでも吸い込むけれど。
午前中の調子がよくない。
僕は障害者枠で働いている。なので、仕事内容がカンタンなものばかりだ。
カンタンはカンタンでいいのだが、単純すぎて眠くなるという短所もある。せめてもう少し難しい仕事はないだろうか。雑用ばかりである。
とはいえ、週に3回も休みをもらっているし、なかなか高度な仕事は任せられないだろう。このあたりはジレンマだ。
睡眠時間はネットゲームで削られる日々が続いていたけれど、最近は6時間睡眠を心がけている。これだけ眠れば十分だ。
午前中の眠気は僕のやる気にあるのかもしれない。仕事をやりたいと思っていないし、内心めんどうだと感じる。いつもはやく帰りたい。
と、自分を責める考えに入りそうになったが、ふみとどまった。
やっぱり仕事の内容が楽しくないのが原因である。ちゃんと集中できる楽しい仕事じゃないといけない。
自己中心的な考えだと思うかもしれないけれど、自分を責める思考というのは危険な状況である。
僕はいままで散々自分をイジメてきた。そんな自分が嫌いだった。
今はなんにつけても甘い。ヒトに甘く、自分に甘くだ。
それが僕の病気に対するスタンスでもある。だから、精神論でものをいうヒトとは価値観が合わない。ヒトは生まれながらサボりぐせがあるものだと思うし、サボタージュは悪いことだと思っていない。それでいいのだ。
今は、仕事を頼まれているにもかかわらず、先延ばしにしてブログを書いている。パソコンに向かって真面目な顔をしてタイプしている僕の姿はサボっているようには見えないかもしれない。けれど、堂々たるサボタージュである。これが僕の個性である。
やるときはやって、手を抜くところは抜く。いちいち隠したりしない。そうやって生きるようになってきた。
客観的にみると要領が悪いように感じる。
けれど、いい。これが楽だ。できるだけ楽を求めて生きるようにしたい。楽なほうを常に選べる人間でありたい。