Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

クラウドとChromeBook

はじめに

先日、iPadをMVNO(格安SIM)契約した。NifMoという会社を選んだ。MVNOの中では聞いたことのない会社だったけれど、ニフティの関連会社のようだ。たまたま初期費用キャッシュバックキャンペーンをしていたので申し込むことになった。これでどこでもネットができる。

MVNO

3GBくらいの使用だと、どこのMVNOでも金額に大差がない。人口カバー率も全てDocomo域なので気にする必要がないというわけだ。
僕の選んだプランは3GBで月900円のプラン。ランチ一回分の金額でiPadをネット対応にできるなんていい世の中になったものだと思う。

僕は他にもXperia Z ultra(ズルトラ)を楽天モバイルでMVNO契約を結んでいる。SMS付きのプランで使用上限は3GB、金額は1020円だ。こちらも安い。
というか、これでネット通信機器がiPhone、iPad、ズルトラと3つになった。そんなに何に使うのかと自分で問うてみたけれど、答えはなかった。ただ、欲しかっただけという答えである。
ただ、OSはAndroidとiOSと2強を一応押さえてある。Windowsタブレットも趣味で買おうかと考えたけれど、不必要なうえに、金がかかる。デスクトップで持っているからしばらくは我慢しようと思う。

3つの機器をネットに繋いでいるけれど、通信費は10,000円以下に抑えている。電話をIP電話でかけるようになって通話料の大幅な削減に成功した。

魔法のiランド

その昔、1999年あたりのネット黎明期には、ガラケーで魔法のiらんどという個人ホームページでの遊びにハマった。まだケータイの液晶がモノクロからカラーへ変わったばかりだった。FOMAはまだ出ていない。
その当時はパケット料金という通信料に応じて費用が加算されていくシステムだった。
そんな時に、僕は50,000円の通信料を請求された。いわゆるパケ死である。テキストだけのサイトをみているだけで50,000円請求された時代があった。
当時はまだ何もなかった。写メールもまだ実装されていない。
僕はいわゆるマニアックなヒトだった。

それから15年。いつの間にか一般人もネットを使う時代になっている。それに比例して僕は相変わらずのマニアックさである。

クラウド・コンピューティング

僕は最近はクラウドコンピューティング(以下クラウド)に注目している。Hiveというクラウドストレージサービスが、マルチプラットフォーム対応でアップロードし放題、無料で使えるという太っ腹なサービスを展開している(2016年サービスは廃止)
これを使うと、映画ファイルなどをクラウドストレージにアップロードしておいて、観る時はネットがあればどこからでも観られるという、ストレージ(容量)の欠点を補う使いかたができる。音楽も保存し放題、聴き放題である。

いずれ、物理的なストレージは128GBあたりに統一化されて、データはクラウドに置くという使いかたにシフトチェンジしていくだろう。物理的なハードディスクは陳腐化すると思う。一昔前のビデオテープのようになるはずだ。

クラウド有りきなパソコン、ChromeBook

そう考えると、昨年から発売が開始されたChromeBookというモバイルパソコンは革新的な商品である。イノベーションだ。
クラウドで全て完結させるというコンセプトの商品である。ストレージが16GBや32GBしかない。データはクラウドに置く。パソコン的な演算処理もクラウドで行なう。なのでCPUも非力なものになっている。
その結果、本体価格が驚くほど安くなった。フラッグシップ機でも50,000円へ届かない。

僕はChromeBookをかなり欲しい。けれど、MacbookAirとiPadを持っていると使い道がない。それに、iPadでChromeBookのような使いかたができるために不必要に感じてしまう。なのでしばらくは我慢だ。こなれた値段で中古が出回り始めたら、遊び半分で購入するだろう。

僕にとってはスタバでMacbookより、スタバでChromeBookのほうが最高にクールに感じる。最先端技術を使いこなすというのはクールだ。
カフェでかっこいいモバイルパソコンの使いかたは、3位がMacbook、2位がタブレットとキーボード、1位がChromeBookだろう。僕のかっこよさの指針は、見た目や価格ではなく使いこなしかたである。

僕の使っているクラウド

このように僕はクラウドに夢中だ。クラウドストレージサービスはDropboxではなくSugarSyncというサービスの有料会員になっている。業界最大手ではないけれど、ファイルの同期が便利だ。Dropboxにはない利点がある。

日記やメモ、ブログ執筆にはDayoneというアプリを使っている。これはクラウドを使ってMacbookとiPadとiPhoneのデータを瞬時に同期することができて、非常に便利である。UIの美しさも見逃せない。有料アプリだけれど、一度支払えば追加で要求されることはない。アプリランキング上位の常連だ。
おかげでブログの執筆がはかどって助かっている。いいアプリ(ツール)を使うとモチベーションがあがる。
ただ、それだけお金を使ってしまっている。

ChromeBookは格安でなんでもできる万能なマシンへと成長してほしい。そうすれば既存のマシンの使用用途にもクラウドの波が押し寄せて、新たなイノベーションが起きるだろう。