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Bipolar Disorder Of Life

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!返事は必ずします。Twitter@hattix0828

佐渡ヶ島旅行記 2

小布施町から上越市までは下道で向かった。距離にして約75km。1時間30分くらい時間がかかった。
これで、行き道のクルマの旅は終了である。

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おどろくべきことは、上越市直江津港に着いて船に乗るまで、時間の余裕がなかったこと、朝の4時に出発してから、時間の空きができない。意識して予定をびっしり入れているわけではなく、自然とそうなっていた。
僕らは朝早く出発して、時間の余裕を持っていたつもりであったけれど、そうではなかったようだ。

そんなぐあいで、佐渡ヶ島行きのフェリー「あかね」に乗り込んだ。
「あかね」は直江津港と小木港を結ぶカーフェリーで今年の4月に竣工したばかり、最大旅客定員は672人、車両積載能力乗用車91台、総トン数5,702トン、最大速力30ノット、全長89.70m、最大幅26.14mという巨大で最先端のフェリーである。

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僕らの席は最上級の一等席。というのは、一等席しか空いていなかった。お盆休みの一週間前の予約だったので仕方がない。
一等席は、高いだけあって本革シートで、席にゆとりがあり、静かな場所にあった。リラックスできる空間だ。

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このフェリーで1時間30分かけて佐渡ヶ島へ渡る。14時30分、フェリーは出発した。まだ島影は見えない。
出発して20分くらいでうっすらと島影が見えた。
フェリーは特に何もすることはない。到着まで少し休憩していた。

佐渡ヶ島にもうすぐ着く。
想像していたよりもはるかに大きいと感じた。
船酔いも酔い止めを飲んだからかなく、快調であった。そもそも「あかね」はあまり揺れなかった。

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小木港に降り立った。佐渡ヶ島に渡ったのである。離島の匂いを感じた。僕らは、徒歩5分の旅館へ向かった。とりあえず、一息つきたかった。

旅館は小さかった。こじんまりしている。
入るなりご主人が出てきた。部屋へ招かれる。ひと通りの挨拶をして、おみあげの梨を手渡した。
このとき、妙な感じがした。ご主人はなんだか挙動不審なのである。おどおどしているというべきか。人慣れしていないという印象を受けた。旅館を営んでいるのにおかしなヒトだなと、友人と話していた。

小木は佐渡ヶ島の最南端にある街だ。僕らは夕食までの間、観光を楽しもうと思いレンタサイクルを借りた。1台24時間で2,000円だった。対応してくれた女性が天然ボケの雰囲気を醸し出しているヒトで、いちいち説明が面白かった。たまにボケを入れてくる。ツッコミをするほど仲良くはないので一人ボケだ。これも佐渡の気風なのだろうと感じた。

今回の旅で、最初から分かりきっていた失敗がある。レンタカーを確保できなかったことだ。お盆休みは帰省のヒトや観光客でたちまち予約は一杯になるらしい。
そのためにレンタサイクルやバスを駆使して島内を散策しなければならない。急遽に予定した旅だったので仕方がなかった。

レンタサイクルは電動アシスト自転車だった。ヤマハのPASSとロゴがある。友人も僕も乗るのは初めてだった。
乗ってみると確かにグイグイアシストがかかってペダルをこぐのが楽である。
僕らは小木から宿根木の集落へ向かった。

宿根木とは船大工が作った町並みで有名なところだ。新潟県では唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区として選ばれている。

小木を自転車でツーリングしていたが、旅行気分満点の町だった。
町というよりは、村といったほうがいい。規模は小さいけれど、商店街が現存していた。その雰囲気は旅行気分を盛り上げてくれてテンションが高まった。

小木から宿根木へ向かう道は坂の多い道だった。電動アシスト自転車のアシストが効かないくらい勾配のある坂道、体力を使う道のりだった。
そういった急な坂が2,3コあって、片道40分のサイクリングは、疲れを感じる道のりであった。