Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

佐渡ヶ島旅行記 1

片道570kmの移動距離をかけて、佐渡ヶ島へ友人と二人で旅をする。
旅の初日は午前3時に起きた。出発は4時だ。僕はロヒプノール2mgと酒をミックスして、前日は夜9時に寝付いていた。睡眠時間は6時間だ。十分である。
それに対して友人は1時間しか眠れなかったらしい。クルマを交代で運転していくので、大丈夫か心配になった。こういうとき睡眠薬は便利だなと感じる。

僕らは一路、上信越自動車道へ向かった。ここへ入ればもう分岐がなくて一直線だからだ。日本海側の新潟県上越市に出ればそこからフェリーに乗る。

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今回の旅は佐渡ヶ島という目的地の他に、2つの目的地をもうけていた。
そのひとつが長野県小布施町にある岩松院だ。
ここに葛飾北斎が89歳のときに描き上げた八方睨み鳳凰図がある。上越へ向かう途中に小布施町はあった。

鳳凰図を見にいくだけで400kmは移動距離がある。運転に疲れないか不安だったけれど、僕らのテンションはかなり高めだった。そのせいか、ちっとも疲れない。「楽勝、楽勝」と二人でつぶやいていた。僕は何か起きたときのために、デパス1シート(10錠)をコッソリとズボンの左ポケットにひそませていた。しかし、どうやら出番はなさそうである。胸が張り裂けそうなほど楽しい。

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岩松院に10時に到着した。鳳凰図の拝見料は300円と安い。お寺の雰囲気も楽しみながら、鳳凰図をみつめていた。ものすごい迫力を感じた。その色鮮やかさたるや見事である。
小布施の街はそれなりの観光地になっていた。調べていないからどれくらいの規模かわからないけれど、観光客の姿が見える。

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昼食は蕎麦にしようと前々から決めていた。長野の名産といえば蕎麦である。
グーグルマップで近くの蕎麦屋を調べた。
びっくりするほど蕎麦屋だらけである。とりあえず、評価が高くて近いところに入った。
 
蕎麦はおいしかった。長野の名産といわれるだけはある。
しかし、蕎麦はなんだか地味なおいしさだなと感じた。蕎麦の旨味はシンプルである。派手さがない。
そのせいか、友人はちっとも美味しくなかったらしい。ホントに細かい味の違いだった。

どうも旅行記は窮屈だ。書くのが難しい。なので、少し横道に反れる。
旅行の計画をしてから、旅行が終わるまで、ブログを書く集中力を持続するのが難しい日々が続いた。僕はADHDなのでそれが影響しているのかもしれない。
旅行が終わり、今はブログを書くことに集中しようしてるのだけれど、書けない時期が長くてブランクを感じる。
すらすら書けない。筆のノリが悪いというべきか。
旅行記を書けばいいやと、気楽にとりかかってみたものの、楽しい文章が書けないので、こうやって後半は好きなことを書いている。
旅行記はすこし難しい。文章の表現力が全然足りない。もっと巧い表現があるだろうと書くたびに思ってしまい思考が中断されてしまう。
もっと切り替えをうまくできたらいいのにと感じた。ADHDは扱いづらい。