Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

緩急

ユーチューバーというヒトたちがいる。僕が唯一みるといえばジェットダイスケくらいだ。ヒカキンにはちっとも興味が無い。それにしても、なんとも不思議な職業である。資本主義とネットの社会に生まれた稀有な職業だ。
生活の役に立つ商品を面白く紹介して紹介料をとっている。全体をみると、紹介動画ばかりではないかもしれない。けれど、僕のユーチューバーの定義は物を宣伝するヒトだ。

ジェットダイスケのチャンネル→JETDAISUKE - YouTube

実は僕も、ネットゲームにはまっていたとき、プレイ動画をニコニコ動画という動画共有サービスへ投稿して公開していたことがある。
僕のプレイ動画は下手っぷりがおおいに受けたらしい、気付けば大変な人気になっていた。
たいしてうまくもないのに、ネットゲームのなかでは知らない人はいないくらいだった。そのおかげで友だちに困ることがなく、楽しいネットゲームライフを送ることができた。

盛者必衰ということばがある。僕のゲーム動画も、人気絶頂のころからゲーム全体の人気がなくなるにつれて衰え、滅びていった。ちょうど100作目を投稿したところでゲーム自体をやめてしまった。まだサービスは続いているけれど、今は動画投稿も少ない人気のないゲームになってしまっている。

僕がいまブログをしているモチベーションは動画を投稿していたころに似ている。義務感と(面白いものを提供するという)責任感、そして達成感を感じている。この3つが合わさるとなんともいえない楽しさが生まれる。その楽しさによって、いいものが出来上がり、また作る。といった好循環のなかに今はある。願ってもない状態だ。

ブログは奥が深い。というより文章というものに深みを感じる。
思いついたことを書くだけならカンタンに書けるのだけれど、面白いものを書くとなると、ブログのふんいきや読者との感覚のズレ、自分らしさなど、考えておかなければいけない点がたくさんある。
僕は1日1記事を最低の目標として、質を量で補うカタチをとっている。1週間に1つくらいの頻度で自信作ができる。これはブログの緩急に繋がっているようにみえて、まるで音楽を奏でているような錯覚を覚える。音楽は緩急というものがわかりやすい。ある意味、よく似ていると思う。

作曲を趣味でやりたくなってきた。先月買ったiPadは作曲のために買ったものである。
しかし、アプリの値段が高くてなかなか手が出ない。現在¥4,900という価格だ。アプリの名前はKORG Gadget、毎年のようにサマーセール(7,8月中にセール)をしている。僕はそれを待っている。
ところが、今年はなぜかセールをしない。7月からセールを待っていて焦らされているのに、8月に入っても一報がはいってこない。今年はセールをしないのではないかと、半ば諦めムードになってきた。
でも、意外なほどにブログに時間をとられる毎日をかんがえると、作曲まで手が回りそうにない。
iPadは当初、作曲のために購入したものだが、今では、Bluetoothキーボードとコンビを組んで、文章作成に多いに役立っている。このあたり、さすがはコンピュータである。なんでもできてしまう。

広く普及しているコンピュータであるスマートフォンは単純に考えて、電話ができて、ネットができ、メールを送れる。写真がとれて、動画を記録することができ、計算機になり、時刻を確認できて、メモをとることができ、さらにはブログを書ける。そしてポケットに入るサイズである。普及しないはずがない。
スマホ1台でユーチューバーになれるのである。その気になれば作曲だってできる。

つい、熱が入った文章になってしまった。どうやら僕はデジタルガジェットにすっかり魅了されているらしい。
もし、ユーチューバーになっていれば、スマホタブレットを中心にデジタルなものを熱心に紹介をするに違いない。売れる売れないは別として。
ユーチューバーもブロガーも、表現して伝えるという面では同じである。使っている道具もパソコンだ。
ユーチューバーは珍しい職業だと最初に言ったけれど、ブロガーだって負けないくらい珍しいものだなと、あらためて思った。

 

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