下戸
僕はお酒を飲めない。
詳しくいえば、テンションが高くないと悪酔いする。
今日は珍しいテンションが高めの日だった。それに、暑くてのどが乾く。久しぶりに酒でトリップしたくなった。
買ってきたのはスカイブルーだ。1瓶だけである。下戸にはこの1本で十分な効力を持つ。
アルコール分は4%で量は275mlとアルコールの量はかなり少なめ。でも僕はお酒を飲むのは2ヶ月ぶりになる。
氷を入れたグラスへスカイブルーを注いだ。とりあえず、一口。
美味い。アルコールの苦味をあまり感じさせず、飲みやすい。高級な味わいと香りがする飲み物だ。気分もオシャレになってくる気がした。
30分後、すっかり酔っぱらいになっていた。そのノリでこの日記を書いている。さっきロヒプノールを2mg飲んだ。さらにセロクエルとエビリファイも飲んだので、これから眠気がおそってくる。
酒に酔いながら文章を書いてみたいと思った。中島らもの模倣である。
でもどうやら、僕には向いていないみたいだ。創作をするのにアルコールが邪魔な気がする。
作家は気楽な作業だと感じる。こうやって酒でフラフラになっていてもいい文章を書けばOK。なんでもありだ。酒の勢いもあって、作家になりたいなぁと感じていた。夢くらい持ってもよいだろう。
酔っ払ったテンションで何か面白い話のネタが浮かんでくるのかと期待していたけれど、特に何も浮かんでこないので、その心情を綴っている。たまにはこういったチカラが抜けた文章もいいかもしれない。
明日友だちが部屋に来るのでとりあえず、クスリだけは隠した。普段は飲み忘れのないように目のつくところに置いてあるからだ。いちいちカミングアウトする気はない。
これといった文章を書けないので、自分に腹が立ってきた。脳内からっぽである。
塊魂というゲームをしたくなってきた。というかゲームが無性にしたくなってきた。
まあまあ落ち着こう。今は文章を書いている。まだ800文字といったところで、一息つくにははやい。
自宅で仕事をしているヒトを尊敬する。僕はパソコンは遊び道具でもあるので、仕事用と趣味用とパソコンを分けている。しかし、仕事用のパソコンでもいくらでも遊べるので、ハッキリいって意味はない。WindowsとMacの違いくらいである。
Macを使いだして5年になる。UNIXベースのOSを使うのは初めてだった。Windowsをバリバリ使えたし、Google先生もいたので使いかたはなんら問題がなかった。
今は仕事用にMacを使っている。さっきもいったけれど仕事用でも遊ぶのでMacばかり使う毎日になっている。
Macbook Airをクラムシェルで34インチ液晶へ繋ぎ、2560x1080という解像度で作業をしている。操作デバイスはBluetoothキーボードとマジックトラックパッドだ。
マジックトラックパッドはいろいろと未成熟なところがある。不便なデバイスだと感じる。これに比べるとトラックボールは使いやすくておどろく。
ただ、Macの場合タッチで操作できるショートカットというものが豊富にあるので、タッチパッドを使わざるを得ない。それに、Macbook Airでも基本はタッチパッド操作なので、不便なところは気にならないくらいタッチパッドの操作に慣れてしまった。
眠くなってきた。酒はすぐ眠くなる。ロヒプノールとセロクエルもカクテルされているので、眠気のまわるのがはやい。
それにしても、酒で酔っ払うと文体がかなり変わるものだと感じた。今日は3つ目の更新だし、風変わりなノリもいいだろう。
これといって話がない。
平和なものである。