Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)筆者の日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

ストック

ブログ貯金がたまった。記事のストックである。僕は毎日1記事コツコツとを信条に当ブログを運営している。しかし、ブログにとって一番の強敵は毎日更新という壁だ。

ひとことブログくらいで済むのなら、毎日更新は手ぬるい。
しかし、1,000文字以上書くとなると、面倒くささや、ネタ切れ感がでてくる。
面倒くささはなんとかできるけれど、ネタ切れはだけはどうしようもない。書くことがないのである。いくら考えても出てこない。もうホントに出てこないので書けないというわけである。

よく、「あのヒト、また同じこといってる」という現象が起きる。「あ、その話この前聞いたわ」といった風に話がだぶる。普通のヒトはそんなにたくさんの話を用意していない。

僕は物事にハマると凝り性である。躁うつ病ADHDの方はこういった性格が多いのではなかろうか。躁のときに何かにハマろうものなら、ずっとやってしまう。

今は躁ではなく、プチ鬱である。
なんとなく、ブログにハマった。自分でも読み返して面白い文を書けている。この点は重要だ。自己満足できないものはやる気が起きない。

なのでブログのために話を考えるクセがついてきた。これはブログに生かせるだけでなく、生活全般に活用できるクセだ。様々な考えで物事を観察できるし、いろんな話をすることができる。

とはいっても、僕は話を聞くことに主眼をおくと心に決めている。話を立て続けにしようとは思わないし、そういった衝動は抑えている。コミュニケーションでは聞く姿勢が重要なのだ。
当たりまえかもしれないが、僕は手の位置さえも気にする。
たとえば腕組みしながら話を聞くといったことは絶対にしない。机を挟んで向き合っているなら、手のひらを机におき、開いて相手に向ける。
相手の目を見ないということもしない。じっと見るのは失礼なので時折、視線を向ける。「聞いている」としっかり伝わるように表現する努力をしている。話をするのはブログの中だけで十分だ。

僕は長く、ヒトの話を聞かない人間であった。話すことが正しいと思っていた。
しかし、たくさんの本を読んで考えたところ、それは間違った思い込みであったと感じた。だから性格を変えることにした。「話す」より「たずねる」という喋り方をしていこうと考えている。

ブログのストックは5つたまった。5つもあれば十分だろう。2、3日病気で寝込んでも毎日更新することができる。最初は3つが目標だったのだけれど、欲が出てしまい5つにすることにした。5つ以上書いた場合はドンドン公開していくスタンスでいこうかと考えている。

目標は「まるでプロが書いたかのようなエッセイ」である。そこまでのクオリティーを追求したい。

客観的に自分のブログをみると、読みやすさだけはいいんじゃないか。といった評価で落ち着く。
プロの書くエッセイというのは編集者が目をとおし、完璧に計算された文章にできあがっていて、隙がない。興味深いテーマや入りやすいテーマを選んでいて、オチもしっかりしている。
僕の書くエッセイ風のブログなんぞ、ノーガード戦法のジョーみたいなものだ。いや、そこまでかっこよくもない。ジョーを真似しきれていない一般人程度だろう。隙だらけだ。

文章というのは孤独な戦いのようであるけれど、優秀な編集者のチカラも多いにあると思う。ブログは読者に編集者の役割のようなものを与えている。
意図したところではなく、書き手としては意外な一文にコメントがくることがしょっちゅうある。その都度、おどろくのである。このおどろきは気持ちがいい。

だから編集にかけては読者に任せてしまおうかと思っている。はてなブログではコメントを名無しさんにできるかどうか選べるのだが、チキンな僕は名無しさんからの批判を恐れて、はてな会員だけコメントをできるようにした。

コメントは、僕の文章に大きく影響を与えている。編集者のアドバイスであるからだ。

 

あしたのジョー(1)