Bipolar Disorder Of Life

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!返事は必ずします。Twitter@hattix0828

ファッションメンヘラ

まえがき

昨晩デパスを2mg飲んだ。昨日はトータル量5mg飲んでいる。デパスの1日の上限摂取量は3gmだ。だから飲みすぎということになる。
というのも、眠くならないのだ。僕の飲んでいるセロクエルは非定形型抗精神病だが、眠気の副作用がある。
1年くらいこれだけで眠れていた。しかし、勤めに出るようになってから、眠気が来ないことが多い。そこで、頓服でフルニトラゼパム(ロヒプノール)をもらっている。ロヒプノールは中期型の睡眠薬だ。
昨晩はセロクエルとロヒプノールと、保険としてデパスを1mg入れて眠気を待っていた。明かりを落とした部屋のベッドで難しい本を読む。間もなく血中濃度が最大になるころだ。
しかし、目が冴えている。
時刻は23時だ。こんなとき一番効果的なのはロヒプノールを1錠追加することだ。しかし、そうすると眠気が明日に残ってしまう。朝方の記憶が曖昧になるくらいぼーっとする。僕は健忘が嫌いだ。
なので、効果は薄いけれど、眠気の作用を持つデパスを多めの2mg飲むことにした。幸いにも効いてくれて眠ることができた。
しかし、僕の生活規則目標である「23時就寝、6時起床」が困難になってきている。



不眠症

僕は不眠症だ。クスリがなければ午前2時まで眠くならない。睡眠薬も多くの種類を試した。でもほとんどが効かない。
これは皆同じのようである。睡眠障害で悩む方はクスリが効かなくて手を焼いている。

少し前、メンヘラ複数人でチャットをしていたことがあった。ほとんどが他愛もない話だけれど、メンタルに関わることもオープンに話す。いわば同志でチャットをしているようなものだった。素直に弱音を吐いていい場所だった。
僕は眠くなってきたので「おやすみなさい」という一文を打って落ちる(ログアウトする)ことにした。
だけど、そこで返ってきた返事は意外なものだった。「おやすみとは、馬鹿にしてるのか?」という言葉である。
ようするに、「俺は睡眠薬を飲んでも眠くならないのに、おやすみというのは、馬鹿にしている」という言い分だった。この件で少し揉めた。
その方とは縁を切ったけど、睡眠障害とはそこまでヒトを追い詰めるものらしい。
また、LINEのようなチャットは気軽だが、誤解を生みやすいという短所を含んでいるということを覚えておきたい。

ファッションメンヘラとは仮病を演じるヒト


メンタルヘルスの本格的な対策がとられてきたのは最近だ。それによりメンタルヘルスという言葉が一般化してきた。
ファッションメンヘラという言葉がある。いつ生まれたのか分からないが、メンヘラを装っているヒトという意味だ。
僕はこの言葉はそのうち大流行中するのではないかと予想している。それは、急増する引きこもりの問題に関係している。

 

仮想空間で暮らすひきこもりが、ファッションメンヘラになる


ネットのヴァーチャルな世界が発展することにより、引きこもりは増えた。これからもどんどん増加していくだろう。その多くがファッションメンヘラになる可能性があると考えている。
すでに、あたらしい言葉で「ヤンドル」という言葉がある。病んでるアイドルという意味だ。ここまで来ると理解に苦しむが、ネットの世界ではメンヘラへの関心が高まっている。



リタリンによるファッションメンヘラの急増

 

最初にファッションメンヘラが急増したのはリタリンがまだ合法であった時代だ。
このときは健常者がネットの掲示板に「どのように医者に言えばリタリンを処方してもらえるか?」という質問がいくつもみられた。実際に違法に入手する人間も多かったし、それを横流しするヒトも多かった。取り引き掲示板を実際にみたことがある。

 

ニートの理由としてのファッションメンヘラ


ファッションメンヘラは、これから先、引きこもりの「仕事をしていない都合の良い理由」として急増すると思われる。「自分は仕事をしたくない→だから鬱病なんだ」というケースもあるだろう。または「どうすれば鬱病と診断してもらえるか」をネットで調べて実践するヒトが必ず現れるだろう。

 

楽しいという感情の欠落があるかどうか


ここからは僕の主観的な意見である。
まず、生きていて楽しいと思っている状態は鬱ではないと思う。また、楽しいと思える趣味がある状態も鬱ではない。
鬱というものは、関係するものすべてを呪うような気分になる。食べものはおいしくなく、楽しかった趣味をする気力はなくなり、悲観的な思想に支配されて動けなくなる。僕の場合は鬱の辛さをヒトに聞いてもらいたかったけれど、「鬱は伝染するんじゃないか」という気持ちがぬぐえず、苦しみをヒトに話すことはできなかった。今も健常者に話すことはない。

 

ファッションメンヘラの増加によって起きること


ファッションメンヘラが増えるとどうなるだろう。最悪の場合を考えると、自立支援控除の制度はなくなるかもしれない。
何にせよ、精神病患者への風当たりが強くなることは避けられないだろう。
精神医学界も「仕事だけできない鬱病」という「新型うつ病」という病名をつくりだしている。こうなってくるとお金の世界だ。患者をいたずらに増やして儲けたいだけじゃないのか。

 

新型うつ病はファッションメンヘラである


僕はハッキリいって新型うつはファッションメンヘラだと思っている。
慢性的な鬱症状がある人間は、たいてい他の病気を併発している。発達障害、適応障害や解離性同一性障害、統合失調症や躁うつ病、パニック障害、など多数ある。そんな重篤な病状がある人間を「仕事の時だけ鬱になります」といった人間とひとくくりにしていいのだろうか?

 

「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書)

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