Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

エッセイ

エッセイを書きたいあなたに (文春文庫) 文庫 – 1996/4 木村 治美
という本を読んでいた。
僕はエッセイを書きたい。このブログはエッセイ的な部分も多いにあるけれど、どれを見てもエッセイといえるものが書けていない。
まず、ユーモアが足りていない。文章的に面白い部分だ。これは完全に僕の文章に欠けている部分で、ユーモアを身につけようと僕はヒトのエッセイをみて必死に吸収しようとしている。
重要なのは一言でいって「面白いか」ということだ。それだけだ。
ブログを見て多いに関心してくれる方がいる。ありがたいことだ。けれど、もっと上にいきたい。読んでてユニークだなという部分を尖らせたい。
僕の目指すエッセイはそういうものがある。まずユニークでなければならないのだ。目標とするエッセイは特にないけれど、面白いと思ったエッセイはある。
「萬月な日々 花村萬月」というエッセイ集だ。小説家がエッセイを書いている。この本は読むと文体を真似したくなるくらい好きだ。でも、持っていない。読むなら図書館で借りて来なければならない。古本が安いのでまた買ってみようと思っている。

エッセイには脚色が必要かという話がある。僕はこの点は当然あるべきだと思う。
「友だちのたかしくんとラーメン花月にラーメンを食べに行った。」
といった文はまず、固有名詞を排除するべきなのでたかしくんを友人とする。ラーメン花月も固有名詞なのでラーメン屋にする。
こういった脚色は大事だ。事実を淡々と書く必要はない気がする。
僕の語彙力だと、「友人とラーメンを食べに行った」と書くしかない。簡潔で読みやすい文章を作る技術を磨いてきたからだ。しかし、それでは普通だ。
やっぱりなにか、面白い書き方があると思う。「友人と僕は空腹を感じた。二人の好物はラーメン。自然とラーメン屋へ向かっていた」と書いてもいい。だけど、なんだか読みにくい。

「友人とラーメンを食べに行った」
「友人と僕は空腹を感じた。二人の好物はラーメンだ。自然とラーメン屋へ向かっていた」

下の文章はまわりくどいだけと感じる方もいると思う。
このあたりの書き方が難しいのが文章だとおもう。変に気取って書くとたちまち駄文になってしまう。飾ればいいというものではない。

思わずメモを取った一文がある。
”最後の三行は蛇の足ではないかどうか、読み返すとき、特に注意を払いましょう。末尾の三行はかならずけずる、くらいのつもりでいるのが安全です。
一生懸命蛇を書いて、最後に足を書いては台無しです。”という忠告文だ。
僕は先月の ブログでいくつも蛇の足を書いてきたと感じている。いまさら修正はしないが、最後に余計な話をしているのである。しかも丁度三行くらいで語っている。この指摘には冷やりとした汗がでた。

僕はブログに対しで批判的な意見をたくさん聞いてみたい。
なので、自分のブログを読むときは批判家として読む。そして手直しを入れている。こういったことはデジタルメディアなのですぐに可能だ。いい時代になった。原稿用紙ならどれだけ手間がかかるか分からない。

僕はエッセイが書きたいけれど、ユーモアを発想する力がないので、目指すものが書けないという問題をかかえている。解決方法は分からない。一歩踏み出して、文体を崩すことが必要なのかもしれない。もしくは、ヒトの真似をしてみるか。それくらいしか浮かばない。

 

エッセイを書きたいあなたに (文春文庫)

エッセイを書きたいあなたに (文春文庫)