2,000文字
今日はこれといって語ることがない。なので初心に戻り、日記を書くことにした。
朝、6時にネコの爪アタックにより起床。
ネコはお腹が減っていたようだ。それにしても顔に爪を当てるのはやめて下さい。
そして朝食のフルーツグラノーラを食べた。もう半年以上前からフルグラを食べ続けている。なんといっても美味しい。
自室に戻る。眠い。今日の予定は11時30分から美容室だ。髪が少し伸びていた。
眠いので、気づけばベットで心地よく2度寝していた。
起きたのは11時。
たっぷり寝たなあ、といった気分だった。身支度を整えて、パズドラをしていたらすぐに時間が来た。
美容室は中学校からの友だちが経営している。気楽に行ける癒しの場所だ。
同時にみんなの情報交換の場所のようなものになっている。
オーナーは女性だ、彼女が、友人たちを集めてキャンプをするという。日付は 13日と14日。僕は休みではない。だが、強く誘われていた。
僕は躁うつ病で団体行動が苦手だ。なので、こういった集まりにはほとんど顔を出さない。だけれど、その僕の殻を破る時が来ていると思った。社交の場に顔を出す時が来ている。
とりあえず1日だけ職場に休みをとれないか相談し、OKなら参加というカタチにした。
明日、上司に相談する。
散髪は終わり、正午過ぎになった。昼食はざる蕎麦を食べた。僕は蕎麦が根っから好きで、蕎麦湯も残らず飲んだ。
その後にスタバへ足を運んだ。いつものアイスコーヒー・トールを頼む。
席につく。MacBookを開く。イヤホンを付ける。腕時計を外す。本を取り出す。音楽を流す。LINEをチェックする。読書をはじめる。
読んでいたのは「坂の上の雲第3巻」であった。ストーリーは日露戦争のまっただ中で、スタバにいながら僕は戦争の世界に身をおいていた。歴史小説というには濃すぎる内容である。やがて読み終えた。
一息つこうと思い。トイレへ向かう。僕は「今は、早ければ2時30分かな」と予想をたてた。iPhoneで時間を確認すると4時ピッタリであった。時間の流れが早くなるほど、小説に引きこまれていたのだった。時間のズレにガッカリして、疲れを感じた。
コーヒーのおかわりを頼み。次の本に手を伸ばす。「エッセイの書き方」という本だ。けれど、本はもう読む気にはならなかった。
かわりに、ネットをしていた。LINEやTwitter、Facebookだ。
2週間前に作った。Twitterのアカウントは躁うつ病の方を中心にかなりのフォロワーが集まっていた。これには驚いた。彼らは同じ病気の人間に対しての仲間意識が強い。僕も同じだ。
新たに10人ほど躁うつ病の方をフォローさせていただいた。
苦しみも楽しみも分けあっていければと考えている。
とにかくTwitterで何か浮かんだフレーズを呟いていた。
そうこうするうちに日は落ち。MacBook Airのバッテリーも底をついた。
僕は家に帰った。なんだか酒を飲んで酔っ払いたい気分だった。
なので、普段は絶対しないのだが、デパスを3mg（1日の上限量）一気に飲んでいた。
幸い、デパスは普段より効いているくらいのものだった。ふらつきなどは無かった。
そうして晩御飯をとる。僕はクスリを食前によく飲む。どちらだって変わらないと感じているからだ。
そして夜、現在日記を書いている。こうやって詳細に書くと、なかなかのボリュームになるものだと、少し驚いている。そろそろ1,500文字だ。
僕は、ブログは中級者だ。それなりに書いていた時期がある。そんな僕の考えだと、1つの記事は大体2,000文字くらいが限度なのではないかと感じる。それ以上だと読み手が疲れるし、少ないと文章に入り込むことができないのではと感じている。
いわば、文字数の締切りみたいなものを僕は設定している。2,000文字は僕の直感だけれど、間違っていない自信がある。
文字数の制限は、文章にある程度の規律をもたらす。文章が引き締まるのだ。
日記程度なら500文字に設定してもいいかもしれない。短く書くほうが難しいからだ。余計な肉がない文章は読んでいて気持ちがよい。
今日はブログに書くことがなくて、困っていた。けれど、「9時から書く」と決めて、グッと集中した。ADHDなので集中力がのればあとは書くことができる。今書いている文章は過集中が生み出したものだ。
そういえば、今回のブログは比喩をふんだんに用いたものにしてみようかと考えていた。花の散った桜のように寂しいブログになりそうだ。というふうな美的な文章だ。すっかりそのことを忘れていた。またいつか違うブログで書くことにしよう。
後60文字で2,000文字になる。そろそろ店じまいとしよう。今日は昼まで寝ていた。念のためにロヒプノールを飲むことになるだろう。では、おやすみなさい。
