Sunny Sometimes Bipolar Disorder

躁鬱病(双極性障害)患者が日々を綴ります。連絡はTwitterまで!Twitter@hattix0828

Sunny Sometimes Bipolar Disorder

ネコの砂

朝6時に目覚ましをセットしておいたが、非常に眠くなり、二度寝してしまった。

8時に目が覚めたので気合で起きる。
朝食を食べに1階のキッチンへ行くと、メモが置いてあった。
「ハチへ、猫砂かえて」
猫の砂をかえる時期がきているようだ。2ヶ月前に変えたところだった。
その時は半年くらい変えていなかったのか糞に白いカビが生え、ひどい悪臭で、猫の砂は小便で湿って水気をおびていた。
それを反省して、2ヶ月前に交換したときに、カレンダーへ「猫の砂交換」という文字を書いていたのであった。
猫の砂の交換はさほど難しくない。ただ汚くて臭いというだけ。しかし、かわいい猫のためならこれくらいへっちゃらである。
15分くらいで交換を終えた。今日は雨模様である。
そして、昨日から計画していた。「スタバで読書する」という計画を実行することにした。


8時30分には家を出た。
平日のスタバは空いている。どうもカフェのオープンスタイルが地元の田舎者には合わないらしく、少し違うがコメダ珈琲なんかは混雑している。
まあ、これは喫茶店という、朝のモーニングサービスが影響している点も否めないが。
とにかく席は選び放題だった。丸型でも良かったのだけど、長居するのを前提としているので、最奥のスクエア型のテーブルを選んだ。
馴染みのある店員さんがいた。ダークローストという品種のコーヒーを頼んだ。
仲の良い店員さんなので、何か気の利いた一言を考えて、とっさに浮かんだ言葉は
「カティカティブレンドはないんですね。カティカティブレンドが好きなんです。」という言葉だった。すると店員さんは
「ダークローストよりケニアの方がカティカティブレンドに近い味ですよ」と返してきて、さらに
「よろしかったら、お取り替えしましょうか?」と出来上がったダークローストコーヒーを前に言ってきた。
いやいやそんなもったいないことをしてもらうわけにはいかない。
「それはいいですよ。ありがとう」
と軽く断り。
「では、ぜひおかわりして下さい」
と返してきた。
この辺りの対応が絶妙な間柄だと感じる。顔も魅力的だし、ほくろがセクシーだ。思い出すと熱いものが込み上げる気がした。
恋とはこういったところから始まるものだ。あちらもなんらかの好意を感じているから、最初はお互いに意識していなかった空気が、調和のとれたものへと変わるのが恋なのだろうと感じた。

スタバでコーヒーを飲みながら読書をし、同時にネットとLINEをするという、いわば現代で一番新しいことをしていた。
僕は新しいものが大好きだ。もちろん、古いものでも、初めて知ったときは胸が高鳴る。
新しいものは宣伝されるので、僕の目に入りやすいという特徴ももっているかもしれない。
今使っているMacBookAirは2013年のものだが、CPUはHaswellといって最新のモデルで、驚くほどの省電力化に成功している。
なので従来のMacBookAirよりも飛躍的に稼働可能時間が増えた。ネットや文章処理をしているくらいの電力消費なら、まだ液晶ディスプレイの輝度による電力消費のほうが大きく影響する。
僕が今やっている作業はWiFiをつなげてLINEアプリ、Twitterアプリ、ブラウザ、Spotifyでストリーミングミュージックを聴くといった作業だ。イヤホンから音を鳴らす電力はいくつかは知らないけれど、バッテリーの持ちを考えるとあまり影響は大きくないと感じる。
とにかく、このMacBookAirに積まれている1.3 GHz Interl Core i5プロセッサは傑作といわざるをえない。
7時間も持つモバイルパソコンで十分実用に耐えうるものはこれしかない。MacBookProが良いという声も聞かれるが、それはバランスが良いだけであって、バッテリーの持ちではAirにとうに及ばない。バッテリーとパワーのバランスからモバイルパソコンを選ぶとすれば間違いなくMacBookAirだ。
そうした面もあって、MacBookAirは非常に気に入っていて。触っているだけで一種の幸せを感じる。
スタバは、いろいろな面で僕のモチベーションが上がる要素を備えている。店員さんの対応が親切で気持ちがいい。MacBookAirは使いやすい。
後は思いつくなら天井が高いというところか、考え事をするときに天を見上げることが多い。その時、開放感がある天井とフローリングファンを見ると落ち着くのである。
読書が主たる目的でスタバに来たけれど、LINEも気になる。気になるということは集中力をそちらに配分しないといけない。聴いている音楽も気になる。そちらへも集中力はいくらかが配分されていることだろう。
そのせいか読書のスピードはおどろくほど遅かった。
お昼の時点で200ページ。残りは250ページある。こんなに遅読なのははじめてだ。
読書がいかに集中力を必要とするか分かった気がする。
僕が自分で把握している読書スピードなら、1時間100ページは読めるはず。1ページの文字数にもよるけれど、今読んでいる「坂の上の雲第1巻」はそれほど文字が密集していない。
11時になると、なにかの催し物をするということで、席の移動を求められた。
仕方がないので丸テーブルの方へ移動した。
すると隣の女性がなにやら難しそうな数式を解いている。なぜか僕は非常に気になり、何を書いているか覗き見していた。
グーグルでぐぐったりもしたけれど、何だか分からなかった。
僕は数学ができない。微分積分は言葉しか知らない。もっと勉強していればと、いまでも悔やむ。そういったコンプレックスがこの難しそうな数式、関数表を解いている隣の女性に興味をよせる原因となったのだろう。


LINEは文字だけのやりとりなので、何を書くか、かなり悩まないといけない。
というのは「こころの格差社会」という本に書いてあった内容でメールなどの文字でのコミュニケーションは、情報を取捨選択ができるというのだ。
つまり、情報を受け手が好きに解釈できるというのである。悪気がない一言でも、誤解されることがある。表情がともなっていれば冗談とわかる。
しかし、文字、特にデジタル化された文字には感情は込めることはできない。
その話に大いに納得し、それを踏まえて上で、誤解を招く事のないようにLINEへ送る文字を一度綿密に考えて送るように、あえて意識を向けていた。なので、1テンポLINEのやりとりが遅くなっていたし、集中力もそちらへぐっと配分していた。

お昼になり、腹が減ってきた。
昼食に照り焼きチキンサンドイッチとコーヒーのおかわりを頼んだ。おかわりを頼む時、おなじみの店員さんだったので
「ケニアにします。味の違いを比べてみますね。」と朝語っていた話の続きをした。すると店員は気を利かせてくれて。小さいカップにダークローストのコーヒーをついでくれた。
「飲み比べてみると違いがよくわかりますよ。楽しんでみてください。」
「ありがとう。楽しみますね。」
といったやりとりになった。
コーヒーの味を文字にするのは難しい。というより味を文字にするのが難しい。
ダークローストとケニアでは明らかに味が違った。コーヒーの味を深く味わうにはすするように飲むとよいらしい。舌の左右を通るようにすすると味がよくわかると。昔スタバの店員さんに聞いた。
そのように飲み比べてみると、ダークローストは名前の通り、コクのある苦味が特徴の味で、キリッとした後味があった。
対してケニアは香りが全くちがう。一種のフルーティーな香りがする。味もどちらかと言うと、苦味が弱く感じられた。僕にはケニアのほうが好みだとおもった。
昼食に照り焼きチキンのサンドイッチを頼んだのだが、このサンドイッチがたいへん美味しくて感動したので、Facebookに載せることになった。
Facebookに「スタバでネットしながら読書しています」と載せると、いかにもいいね!狙いのようだと思われてしまいそうだけれど、まあいい。僕は好きなことを載せることに決めて、いいね!の有無や価値は問わないことにした。
実際にいいね!が多いから質がよいとは限らないし、しょせんはヒトのコネが関係している。
素晴らしい俳人が上質な俳句を投稿していても、知り合いに俳句に精通しているヒトがいなければいいね!は意味をなさない。
結局は寂しがり屋の自己満足でしかないように思える。
僕も寂しがり屋なのだけれど、躁鬱病ということもあり、ヒトとの交流は苦手な面がある。なので、寂しさを紛らわす手段としてFacebookを使わないことにした。
あくまで公開日記であり、自分の価値観を最重要したものにして、後々見なおした時に「こういうこともあったのか」というアイデアをみつける場所としたい。Facebookの目的と異なるかもしれないが、そう決めた。

午後
3時になると、店全体が混雑してきて、混雑度は80%くらいになっていた。誰よりも長いこといるのは僕なので、帰ろうともおもったけれど、80%、まだ空きがある。その気持ちは飛ばしておいた。何も遠慮することはない。それに、外は雨が勢いを増していた。
ずっと居続けることができるくらい。気持ちは穏やかだった。
しかし、MacBookAirのバッテリーが残り少ない。9時からいるのだ。7時間しかバッテリーはもたない。バッテリー切れが近づいていた。
バッテリーというのは使いきったほうが負担がかるくなり、長持ちするという。最近のバッテリーはそういったことはないという声も聞かれたが、僕は使いきったほうがよいと考えている。
なので、パッテリーが切れるまでスタバに居ると決めた。バッテリーは、残り2%で結構耐えた。そのうちに音楽が聞こえなくなり、完全にバッテリー切れになった。
4時に家に帰り、また本を読んだ。
本は後半になるにつれて面白くなっていった。
そのうち読みきったが、あまりのボリュームと内容に涙がでるほどであった。初めての歴史小説が「坂の上の雲」でよかった。
7時くらいから時間が空いたけれど、本はもういいやという気分、読む集中力が湧かなかったので、ずっと音楽を聴きLINEをしていた。
21時30分にはクスリを飲んだけれど、眠気がどうもしっくりこなかった。なのでロヒプノールを飲んだ。
23時頃には眠剤も効いてきたようで、眠りについた。

 

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